宮崎県の口蹄疫被害が広がる中、G.W.中に外遊をして対応が遅れたと非難されている赤松農水省が、現地でゴルフをしていたというのは誤報でしたという記事。元々の情報源だった「関係者」に再確認したところ、そういう事実はないと言われた、と言うことですが、でもそれって現地にも確認した結果なんだろうか。いゃ、最初にしても今回にしても、どちらも「伝聞情報」ですよね。現地でのスケジュールなり、可能性のあるゴルフ場なりに取材すれば、実際にどうなのか確認できるはずなのに、今回も結局そういうことは無し。大臣が何をしていたかというのも重要だけれど、結局伝聞情報でしか報道しないマスコミの姿勢にも疑問を感じますね。
良くネットの掲示板やBlogがやり玉に挙がるけれど、そういう情報源に対して、マスコミとしての裏付けがあるのが新聞社でありテレビ放送局であると思うんですが、今回一連のやり取りを見ていると、何かマスコミとして手を抜いているような雰囲気。思わず、「子供の使いじゃないんだから」と突っ込みたくなりますよね。
ただ、今回の口蹄疫に関して言えば、行くなら行くで出発前にちゃんと責任者(副大臣?)を明言しておくとか、そういう後から指されないような配慮も必要だったのは事実。それに、幾ら自分に日が無くても、一応行政の責任者としての責任はあるわけだから、自分から「全く反省することはない」みたいな自己弁護みたいなことをいっちゃぁだめですよね。まぁ、政権は変わっても農水大臣は鬼門と言うことなのかも。
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