LivedoorをNAVER Japanに売却という記事。「Livedoor」と聞くと、どうしてもホリエモンの印象が強いけれど、私なんかは最初のLivedoor、いわゆる「無料ISP」として登場した時のインパクトの方が今でも大きいですよね。当時はまだ公衆回線を使ったダイアルアップの時代で、電話代とともにISPの利用料も月に何千円と必要な時代でしたが、そのISP利用料が只になるISP。ゼロとかフリービットとか。確か、Livedoorが一番サービスとしてしっかりしていた記憶があるんですが、その後ホリエモンに買収されて名前だけ残る形になったのが不運の始まりなのかも。
Livedoorも「ポータルサービス(Portal Service)」としてYahooやGoogleと競っていた時代もありましたが、どうだろう、もうポータルの時代は終わりつつあるように感じるんですよね。勿論、そういう統合的なサイトは今でも必要だし便利だと思うけれど、今の時代は自分でブックマークを作りそれを共有していく時代だから、以前ほど統合的なサイトって必要性が薄れている気がします。そんな中で、この買収は吉と出るのか凶と出るのか、何れにしても厳しいんじゃないかなぁ、ビジネス的には。
0 件のコメント:
コメントを投稿