2010年3月9日

ガソリン

最初に「軽自動車だから軽油を給油した」という話を聞いたときに、下手な冗談だと思っていましたが、そうでもないんですね。自分が初めてセルフで給油したのは、もう20年以上前に初めてUSに出張してレンタカーを使っていたときでしたけど、その時も「プレミアムの方が高いけれど性能が良いんだろう」と勝手に思って、レギュラーなのに入れてましたからね。値段も安かったし、経費で出張旅費から落とせたと言うこともあったけれど、本当に性能アップすると思っていましたから。実は、エンジンの種類によって適切なオクタン価のガソリンを入れないといけないと知ったのは、数年前に自分の車を買ってから(笑)。

でも、先日自宅近くのセルフステーションで給油待ちで停車していたとき。私の前の車を運転していたのは、60~70代位の男性でしたが、車から降りてスタンドで料金支払いの操作をすると、ハイオクのノズルを外して給油を始めました。確かトヨタの高級車なので「あぁ、ハイオクなんだ」と思って後ろに並んでみているうちに給油が終わりノズルを戻して清算を始めます。で、前の車が終わったからとエンジンをかけて移動の準備をすると、この男性氏、再び何やらスタンドで操作をすると、今度はレギュラーのノズルを外します。「えっ?」と思ってみていると、さっきまで給油していた車の給油口にノズルを入れて、再び給油を始めます。最初は意味が分からなかったんだけど、もしかしてハイオクとレギュラーをブレンドしている? 見た感じでは、どちらも同僚程度入れたみたいで、確かに値段的には少し安くなるわけだけど、車は大丈夫なのか心配になりました。

結構アバウトな人とというか、無頓着な人がいるもんだなと感心してしまったけれど、となると取りあえず安いガソリンを入れればいいやと思うのも宜なるかなと思ってしまいますね。

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