2010年2月27日

アシアナ航空機材拡充

余りよい話を聞かない富士山静岡空港で、久しぶりに前向きな話。アシアナ航空が、この4月から10月の夏スケジュールで、富士山静岡空港に就航している機材を、エアバスA321(177席)からボーイング767-300(250席)に大型化するという話。アシアナ航空は毎日フライトがありますから、一週間部500名近い乗客増加。最近の搭乗率は80%ということなので、400人くらいの増加ということですよね。確かに、富士山静岡空港の予約状況を見ていると、以前だと「白(空席有り)」がずらっと並んでいたのが、最近では「満席(赤)」や「空席僅か(青)」の座席アイコンをよく見ます。しかも、アシアナ航空だけでなく、何処の航空会社も大分席が埋まりだしたのは良い傾向では。特に、FDAのフライトでも満席の時があるのは、地元企業としては嬉しい限りですよね。

明るい話と言えば、JALの3月一杯での撤退は厳しいけれど、継続してFDAが路線を維持してJALとコードシェアをするというのは、良い話では。以前も書きましたけれど、地方空港にとってスタートする時は良いのだけれど、経営が芳しくなくなり路線撤退となると、それを埋める手段が無いんですよね。でも、静岡空港の場合地元のFDAがあり、FDAが路線継続するという最後の手段があるわけで、これでかなり救われているんじゃないだろうか。勿論、まだスタートしたばかりの新興航空会社なので、何でもかんでも出来るわけではないけれど、JALの撤退に苦しむ他の地方空港に比べたら、恵まれた条件にあると言えるのでは。

それども、流石に松本空港のJAL便を引き継ぐ話が出たときには驚いたけれど。まだ松本空港のダイヤ発表はされていないけれど、多分発表されたら今回と同様にJALとのコードシェアになるんじゃないだろうか。気持ち的には、同じスタアラのNHやOZに登場したいけれど、FDAを応援する意味も込めて一度どこかに飛んでみたいですね。静岡→熊本→福岡→静岡、なんていう逆オープンジョーとか(笑)。

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