2009年12月30日

IT情報開示

中国政府による、IT製品の情報開示問題。中国の面子を考えると、見送りと言うことはまず考えられないから、某かの落とし所を見つけないといけませんが、これ解決しないかも知れませんね。直ぐにとは行かないだろうけど、この一件があってから、中国での製造計画変更を検討しているメーカーも多いんじゃないだろうか。国内調達分に対して某かの開示を求めるのは、まぁまだ理解出来るしとしても、製造品に対しても同じ開示を要求されては、製造基地としての中国魅力も半減してしまいそうですね。

"China Risk"と言う言葉が言われて久しいけれど、オリンピックが終わり、上海万博を来年に控えて、それ以降の中国経済がどうなるか不明な部分も多いと思うんですよね。だから、今年はいろいろな意味で中国ビジネスの転換期になるのかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿