2009年7月25日

心変わり

選挙を控えて、公約・制約が出てきていますけど、この民主党の現実路線転換に関しては、「ぶれている」に賛同するなぁ。あれだけ国会で反対していて、時間を費やしたのに、結局あのときはvs与党というだけで方策が無かったと言うことですよね。メディアも「現実路線」とか書いているけれど、それって詭弁じゃないのか。だいたい、前回の選挙で上げたマニフェストと違うことを言い出しているわけだから、それって良いのかと思ってしまう。

選挙と言えば、東京12区に出馬する民主党の参議院議員氏。いつも思うんだけど、6年間きっちり勤めるという事から解散がない参議院のはずなのに、途中で止めて衆議院に転身するというのはおかしいんじゃないの。というか、議員に関しては基本的に任期満了あるいは解散して□を失うまでは、他の議員選挙には出られないような縛りが必要なんじゃないか。最低、市議が市長に、県議が知事選に出馬するのは認めるとしても、基本的にそれ以外の場合には認めず、仮に辞職した場合でもその所属して議会が解散するまでは被選挙権を保留するとか。また、欠員もそのまま欠員として残して、だから辞職した議員の出身母体に対してもある程度の制裁効果がある要すべきじゃないかといつも思いますね。でないと、例えば参議院議員なんか、前の選挙で落ちた議員の次までの繋ぎ・腰掛けの場でしかないし、選挙では一票の重みとよくいうけれど、結局議員の気持ち一つ何万・何十万という票が無駄になるわけだし。

どういう仕組み・システムが一番良いとはなかなか言えないけれど、まだ当分は混沌が続きそう。

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