2009年7月14日

政治プロジェクト

Googleが来る衆議院議員選挙に向けて、政治プロジェクトを始めるという記事。現在に規則で、公示後の更新が許されないので、それまでの間しか実際には使えないけれど、もうちょっとルールを何とかして欲しいですね。ちゃんと履歴が残るわけだし、不正なことがあれば誰でも分かるわけですし。また有権者にしてみれば、各候補の主張なり政策の内容を比較して検討できるツールにもなるし。さらに言えば、それこそGoogleの検索でこれまでの活動なり実績も直ぐに分かる。まぁ、オールド世代の候補者には厳しいかもしれませんが、それにしたってそう言うスキルのスタッフを採用すれば済むことだし。 政治や政治家にはいろいろ不満はあるけれど、一番頭に来ることの一つが、選挙になると五月蠅くあちこち回り出すこと。あれが無くなることはないにしても、半分に減るだけでも嬉しい限り。勿論、選挙演説とインターネット利用が直接関係しているわけではないけれど、日々の活動とか主張が常に検索して追跡可能であれば、特定の演説会とか後援会のような場合を除いて、不特定多数に大きなスピーカーでがなり立てる行為は不要になると思うんですけどね。 一つ気になるは、ここ最近の選挙の傾向。千葉市長、奈良市長を筆頭に、先の東京都議選でも直前に立候補した30代の候補がいきなり当選したりしています。若い世代が政治に積極的に関与するのは良いことだと思うけれど、いわゆる無党派層やこれまで選挙に関心の無かった若年層が、その時の気分で流れているような気がするんですよね。それって、「小泉チルドレン」と同じ事のような気がするし。

0 件のコメント:

コメントを投稿