2009年4月28日

世襲議員 (2)

先日「世襲議員」の話を書いたけど、鳩山兄弟を見ていると、与党だろうが野党だろうか、駄目なものは駄目だわなと感じるなぁ... で、これから入る人の話も重要だけど、今いる人を減らす話(定員削減)とか、コスト(給与や補助費)削減の話も一緒にして欲しいですよね。

で、世襲議員で問題になる「3-バン」ジバン、カンバン、カバンなんですけど、地盤に関しては地元出身者が利用する事もありだから、これはいいだろう、と。看板にしても有名人や芸能人が出馬する場合もあるわけだし、知名度利用というのは善し悪しもあるけれど、その分一般にその人のことがある程度知られているというのは、全くの無名の人を選ぶよりはいいんじゃないかと。で、一番問題なのが鞄=お金だと思うんですよね。これに関しては、世襲だろうと全くの新人だろうと、もっと厳しくしないといけないんじゃないだろうか。例えば、後援会組織を引き継ぐ場合、その後援会の会計もそのまま引き継ぐ場合、それって税金の話もあるだろうし、結局金がある人間が勝という話しにもなるだろうし。だから、個人的にはカバンを引き継がないならば、親から子への、あるいは兄弟間での世襲的移譲であってもそれは許せるかなと個人的には思うんですよね。

まぁ、いずれにしても時間の掛かる話だと思うので、今度の選挙でとか直ぐに変わるとは思えないし。

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