2008年12月26日
NRT-ORD-BOS-NRT (9)
今回、LAX-ORDとORD-BOSと国内線移動をして、不思議な光景を幾つか見ました。まずは、LAX-ORD。この便、NRT-LAXをアップグレートしていたので、First Classに座っていたんですが、座席ポケットにヘッドホンが無い。私だけかと思ったら、隣の席の男性もCAに「ヘッドホンが無い」と聞いていたので、たぶん全部の席に入っていなかったように思います。で、この男性、天井のモニターに映る、何かアメリカンコメディー番組を見ながら、結構大きな声で笑い声を上げるんですね。「ハッ、ハッ、ハッァァァァ」みたいな感じで。正直五月蠅い。まぁ、途中から寝てしまったので良かったけれど、私以外の人はどうしてたんでしょう。
さらに不思議だったのは、この便のCA、離発着時のセキュリティチェックというか、電子機器の使用停止とか座席位置の確認とかしなかったこと。特に着陸時なんかは、座席を倒したままの人とかヘッドレストは出しっぱなしとか、さらに酷いのが、天井のモニターがずっと出しっぱなし、付けっぱなし。着陸態勢に入れば、モニターを切って天井に収納するはずが、いつまでたってもコメディー番組を流していて、となりでは叔父さんが笑っています。「あれ、いつ収納するんだろう」と思っていたら着陸してしまった。着陸した時も、誘導路をタクシングしている時も、最後に飛行機を降りる直前までずっとモニターは付いたまま。何か国内線のレギュレーションが変わったのかと思ったんですが、ORD-BOSではちゃんと事前に収納していたからCAのミスなんでしょうね。うーん、UA大丈夫かと思ってしまいました。
ORD-BOSの時にも、ずっと機内で待っているとき、CAが明るくてフランクなのはいいんだけど、席に座り込んで乗客と話し込んだりしているし。さらに、UAの場合地上に飛行機が停車している時には操縦席のドアが開いていることが多いんですが、この時も天候待ちの時操縦席のドアが開いていました。で、気がついたら若い女性が操縦席に座って何か記念撮影みたいなことをしているし。到着して、その日のフライトが終わったときならまだしも、これから出発するっていう時にいいんだろうか。
接客態度がソフトだとかフランクというのは常に望みたいと思うけれど、安全に関してはもうちょっと考えて欲しいなと感じた国内線での移動でした。(続く...)
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