Boston移動の朝。このHyattはWeb Check-in/outをサポートしているので、Check-outは部屋のPCから済ませて完了。そのまま空港に向かう前に、昨晩見つけた凄い物を撮影しにフロントに戻ります(Web Check-outの意味が無いけれど)。フロントの横には、このホテルご自慢の"BIG BAR"というバーがあって、その名の通り大きなグラスにカクテルを作ってくれるんですが、そのバーの横の空中にはこんな感じでプラズマディスプレーが2台吊されています。これ、Panasonicの世界最大サイズの103インチのプラズマディスプレーです。確か1台600万円位するやつ。それが2台アトリウムの空中にぶら下げられています。確かに、これでフットボールやメジャーリーグの試合を観戦したら盛り上がるだろうけど、下にあるレストランの人は大丈夫なんだろうか。かなり太い丈夫そうな鉄骨で支えられてはいるんですが。部屋に入っている薄型テレビもPanasonic製でしたし、何か関係があるんでしょうか。この近くにPanasonicの工場とかあるのかな。
ホテルから再び冷え込む中を歩いてBlue Lineの駅に向かい、そこからは電車に揺られて30分ちょっと。無事にORDに到着です。が、前日フライトキャンセルが重なったこととクリスマス前の週末ということだからでしょうか、凄い混雑。チェックインカウンターの前なんて身動きできないくらい。さらにSecurity Laneも凄い人出で、Priority Laneすらも長蛇の列になっています。UAのカウンターの近くには3カ所セキュリティチェックの入り口が合ったんですが、その中でも一番奥のレーンが人手が少なそうなので並んだら、その先に広い場所があってそこにさらに人が並んでいました。 orz 結局、40分位並んで無事にセキュリティを通過しました。
空港内も、雰囲気はクリスマス一色。空港に到着したときにチェックしたフライトスケジュールでは"On Time"だったんですが、セキュリティに並んでいる間に40分の遅れに変わっています。で、ゲートに到着すると、この前のフライトが遅れたために一時間のディレーとさらに変更されています。
ちょっと時間をもてあましてしまったので、なにげに外を見ていたら面白い物を発見。このゲート、次のORD-BOSの便を待つために開いていたんですが、そのフライトの準備をしている作業スタッフの小屋が目の前に見えました。で、突然入り口のドアが開くと、何かソフトドリンクの缶を屋根に乗せようとしています。一度目は失敗して落ちてしまったので、中から若い男性が出てきてそれを拾い上げて、もう一度乗せようとしているところです。外の寒さは、たぶん氷点下10度以下。確かに、普通の冷蔵庫よりも十分冷えている状態ですから、屋根に乗せて20~30分もすれば十分冷えて、たぶん暖かい中で飲むには最高でしょう。
予定よりも約1時間位遅れて、接続便が到着。この便の到着前に、ANAのGSが近くにいたのでなんだろうと思っていたら、この便からANAのORD-NRTに接続している乗客が5人位乗っていたようで、忙しそうに名前を確認して足早に国際線のゲート方面に向かっていました。
この日はBoston止まりで、到着予定も午後早い予定でしたから1時間位のディレーは問題なし。で、機内に入り座ってそろそろ出発というところでBad News。Bostonの空港の天候が悪くて、滑走路の除雪作業が必要なのでフライト調整になってしまいました。10:14出発予定が接続便の遅れで11:14に変更になり、さらにこの時点での出発予定は「14:00」。乗客は満席状態で(デッドヘッドのパイロットが一人操縦席の補助席にすわり、CAも一人ジャンプシートに座っていたくらいですから)、ドアクローズもしていたのですが、時間が空きすぎるということで再びドアが開いて「13:30までに戻ってください。必ず搭乗券を見せてください」と乗客を解放してしまいました。逆に機内に残る人で希望者には、先にフライト中に出す予定のミールを出してくれたり、飲み物を頼めばどんどんサーブしてくれる状態。私も外に出て何か食べてこようかと思ったんですが、どうにも調子が悪くて、外に出て寝込んでしまったら確実に乗り遅れるなと思ったので、そのまま機内で寝ていました。
予定よりも少し早く13:00過ぎには全員乗客が戻ってきて再びドアクローズに。1名かキャンセルが出たんでしょうね、操縦席にいたデッドヘッドのパイロットが「28Bが空いたわよ」とCAに言われて荷物と一緒に席に向かっていました。13:30頃にプッシュバックが始まりゲートを離れたんですが、さらに誘導路上で15分位出発待ちに。結局ORDを離陸したのは予定よりも4時間近く遅れた14:00過ぎでした。(続く...)
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