2008年3月31日

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

1月2月と月末金曜日の恒例行事になりつつある、シェラトン都ホテルでの宿泊。土曜日に用事があったこともあるんですか、この日のお目当てはホテル内のレストラン「カフェ・カリフォルニア」でのワインセレクション。毎週金曜日に開催されているんですが、月最後の金曜日にはワインの種類が増えて大変お得。通常の金曜日は3500円で3種類のワインが飲み放題になりますが、月最後の金曜日は4500円で7種類のワインが飲めます。1月に泊まったときに初めてこのレストランに入り、たまたま月最後の金曜日だったのでスタッフの方にこのワインセレクションを勧められたんですが、偶然にも私の好きなカリフォルニアワインで大変満足できる内容でした。で、この時に対応してくれた女性スタッフの方に私が生意気にも「ワインを飲みながらちょっとずつおつまみ感覚で摘めるアミューズの盛り合わせみたいなものがあると良いんじゃないですか」と話した事を2月に訪れたときにも覚えていてくれて、早速シェフにお願いしてくれて感激。で、この日も同じ物を頼もうかとレストランに入ったんですが、残念ながらこのスタッフの方はこの日はお休み。さてどうしようかと思ったところ、嬉しい企画が。

やはり私の顔を覚えていてくれたソムリエの方から今日のワインの説明を聞いて、さて料理は何をオーダーしようかと思ったところに、「今日は何種類か料理を用意していますから、お好きな物からどうぞ」と。最初意味が分からなかったんですが、ワインが並んでいるテーブルの横に、バイキングでよく見る大きな銀製の食器が4つほど並んでいます。まだ良く理解していないうちに「お料理も順番にお取りしますか」と聞かれたので、反射的に「ええ、お願いします」と答えて、この日ののんべぇモード開始。この日はフランスワインの日で、白が2本に赤が3本。当然、名前なんて覚えていませんが、いゃ美味しかったです。結局グラスでおかわりすること10杯位? これでも、部屋に帰ってNotesの整理が残っていたので少し控えた方なんですが...

お料理は、最初に出された物が「鳥のコンフィ」かな。でも、冷製っぽかったから「蒸し鶏のサラダ」かも。確かに、付け合わせで添えられていたルッコラが美味しかった。多分バルサミコのドレッシングだと思うんですが、少し甘くて新鮮なルッコラにぴったり。二品目は「ビーフシチュー」。繊維がそのまま崩れてほぐれそうなくらい柔らかい牛肉に、ポテトのムースみたいな物が掛かっていて、これは赤ワインにぴったり。三品目は、「白身魚のスープ仕立て」。ちょっと時間がたっていたからか、白身が固くなっていたのが残念でしたが、スープに一緒に入っているあさりからも出しが出ていて美味。ここで、パンを貰っておけば良かったと後悔しました。最初にスティックブレッドを出してくれたので、残しては悪いと思って頼まなかったんですが、先のビーフシチューとかこのスープに付けたら美味しかっただろうなぁ... で、飲むときは余り食べない私は、このあたりで結構満足していたんですが、スタッフの方が「丁度新しいパスタが出てきましたからどうですか」と勧めてくれたので迷わずお願いしました。最初マカロニグラタンみたいな物が並んでいた記憶があったのでそれかなと思ったんですが、それとは別の短いパスタと豚のベーコンをゴルゴンゾーラチーズ(かな?)で和えた一品。私チーズ系は余り得意ではないんですが、これは出来たてと言うこともあってか大変美味しくいただきました。丁度赤ワイン2種類を飲み比べていたときなので、こちらにもマッチ。もうちょっと早く出されていたら、お代わりしていたかも。

程よく飲んで、お腹も満たされ、さてお値段はと気になったんですが、ちょっと期待したとおりお料理も含んでのこの日のプログラムだったらしく、大変お得な夜でした。来月はどうなるんだろう... あっ、肝心のお部屋はいつものフロアセブン。朝起きると、敷地の奥に桜らしき光景も。この日は朝から暑い絶好のお花見日和になりました。

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