楽しかった今回のPro Bowl Tourも帰国日。「ハワイは一度行くとはまるよ」と言われて、実際去年初めてPro Bowl観戦で訪れてはまり、今年もまだまだ遊び足りない感じです。今年はもしかしたら、もう一回いゃもう何回か(をぃ)来るかもしれないなぁ... と思うくらい名残惜しいです。帰国便の出発は朝の9:00なので、朝の6:00過ぎにチェックアウトして6:30に来る予定のシャトルバスを待ちます。このシャトル、空港とWaikikiのホテル街を結んでいるもので、片道US$9、往復だとUS$15となかなかお得。去年は大きなバスが迎えに来て、でも乗客は私も含めて5人位だったんですが、今年はシャトルバンに定員一杯の10人が乗り込んで出発です。まだ日も昇らず暗い中30分位で空港に到着。予想に反してチェックインカウンターはがらがら。直ぐにチェックインが完了して、タグを付けた荷物をセキュリティチェックの所に置き、そのままセキュリティチェックゲートを通り抜けて、到着から10分もしないうちに出発準備が整ってしまいました。
カウンターのある中央の建物から、UAのゲートがある左側のターミナルに歩いて行くと、この頃には日が昇り明るくなってきました。このターミナル、特にお店があるわけでもないので、そのまま3FのRCCに入り、コーヒーをまず一杯。PCのワイヤレスが使えるか試してみたんですが、ここもTMobileの有料の電波しかないんですね。うーん、搭乗開始までもう一時間を切っているので、どうしようかと思いましたが、まぁ特にやることもないし結局一度起動したPCを直ぐにシャットダウンしてしまいました。ここでRCCの受付にいた女性スタッフの方が「日本の新聞ですけど読みますか?」と日経新聞を持ってきてくれました。新聞は手が汚れるからあまり読みたくないんですが、せっかく気を遣って持ってきてくれたので、ここは有り難く"Thank You!"と受け取りました。ホテルで前日買っておいたパンとカットフルーツで朝食は済ませていたので、コーヒーを飲みながらこの新聞を読んで残りの時間をつぶしていました。RCCの窓から帰国便で搭乗予定のUA879が見えます。搭乗開始のアナウンスがあるかと思ったら、ここ無いんですね。ふと気がついて腕時計を見るともう開始時刻を過ぎています。まぁ、席が無くなる訳じゃないので残りのコーヒーを飲み干し、RCCを出て出発ゲートに向かいます。
この日は気流が不安定な場所があるということで、出発前からアナウンスがあったんですが、飛び立ってしまえばそんなに揺れることもなくミールサービスも普通に行われました。出発する時はまだ早朝の時刻だったので、流石にウェルカムシャンパンではなくウェルカムO.J.をお願いしましたが、飛び立ってしまえば酔っぱー準備は完了。食事の前のシャンパン、口開けは白ワイン、そしてバーボンと飲み進んでいると流石に酔いが回ってきて、食事が終わると直ぐに座席をベッドに倒して寝てしまいました。目が覚めると、もうしばらくすると到着前のリフレッシュメントが始まるかという時刻。座席を元に戻して、残っていたペットボトルの水を飲みながら「コーヒーでも欲しいなぁ」と思っていたんですが、CAの人が見あたりません。結局、30分位このまま放置された状態が続きました。前回は、目が覚めて起きると直ぐにCAの人が来て「何か必要ですか」と非常に好印象だったので、今回は残念でした。これは後日UAへのアンケートでも指摘したんですが、ちょっとサービスが雑な印象でした。
だいぶ日本にも近づき、起き出した人も多くなってきたので窓のシェードを開けて外を眺めてみました。最初は一面白い雲ばかりで「あれ、天候悪いのかな」と心配になったんですが、日本に近づくにつれて雲の切れ間が多くなり、日本の海岸線が見える頃にはほぼ「快晴」と言って良い好天。到着前に少し揺れたんですが、予定よりも30分近く早く成田に戻ってきました。
到着して入国審査、税関と殆ど人が並んでいない状態なので、直ぐに通過。20分もしないうちに日本に「入国」出来ました。スーツケースは宅配便で送り、手荷物一つで成田エクスプレス、東海道新幹線と乗り継ぎ、夕食までには無事帰宅できました。
今回は日焼けもそれ程酷くなく、結構綺麗に焼けました。もっとも、ビーチで焼いたわけではないので、顔とか腕とか、膝から下とか、洋服から出ている部分だけですから間違っても銭湯とか温泉にはしばらく行けません(笑)。帰国してしばらくしてから、UAから4月から9月の料金が発表されましたが、早速次のHawaii行きのフライトを検索してたりします。今は、半分遊びで検索しているだけですが、いつ「申し込み」ボタンをポチッとクリックしてしまうのか... 怖いです(笑)。(完-始めに戻る)
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