2008年1月17日

NGO-SFO-ATL (8) - World of Coca Cola

さて、ジョージア水族館のカフェテリアでお昼もすませ、次は隣に立っている"World of Coca Cola (WOCC)"の見学です。ここは、WOCCのオンラインサイトでチケットを購入していて、13日の14:45分からの入場券を購入済み。ところが、この日はトントントンとCNN、水族館と回れたので、まだその時刻までには一時間以上もあります。どうやって時間を潰そうか迷ったところで、取りあえず入り口の様子を見てみようと向かったところ、チケットの半券は取るんですが別に時間までは気にしている様子はありません。

「もしかしたら入れちゃう?」と思って何食わぬ顔でオンラインで購入しプリントアウトしたチケットを見せると、丸ごと取られて入れみたいな合図をされます。「しめしめ」と思い、その奥にあるセキュリティチェックを抜けて、最初のホールみたいな場所に無事入ることが出来ました。入場者数が少なかったからだと思うんですが、普通はここで入場者の調整をするんでしょう。この日は「次のステージに進んでください」みたいな感じでどんどん奥に誘導されます。

次の部屋は天井から様々なコカコーラの看板が展示されたビデオ映像室みたいな場所には、先に入っていた人達に「世界中でコークは毎日何本販売されて」とか、コカコー ラの歴史みたいな事を紹介していました。ここで、私たちが入った所くらいで後ろのドアが閉められて、このグループのツアー開始のようです。

その先は座席が並んだ小さな映画館みたいな部屋で、ここで入場者は適当に席に座ると、コカコーラの自動販売の裏側が仮想的な世界になっていて、ここでコーラの注文が入るとその仮想世界の住人達がコーラを作り冷やして送り出す、確かクリスマスの時だったか日本のCMでも流れたビデオが流されます。で、そのビデオの出演者達(キャラクター)が実際のコカコーラの従業員みたいな感じでインタビューに答えていく映像が流されます。

で、演出が凄いなぁと思うので、そのビデオが終了すると、スクリーンがすすすっと上に上がり、その先が通路になっていて、このWOCCの中央部分の吹き抜けに出る通路が開く仕掛けになっていました。で、そこにはやはりCMにも登場していたシロクマのキャラクター君が待っていて、その場で記念写真撮影とか出来るようになっています。ここから入場者は1Fと2Fに準備している、展示コーナーを自由に回ることが出来るようになっています。いわゆるグループでまとまって展示を見る「ツアー形式」ではないんですね。とにかく一度入ってしまえば、後の見学は自由みたいです。

展示の詳細はWOCCのHPを見ていただくとして、世界中にいる熱心なコークファンには堪らないでしょうね。特に、昔の自動販売機とかコークグッズなんかは、そのまま良いディスプレーにもなるし。それでも、一番人気だったのは、世界中のコカコーラ製品を飲むことが出来るスペースで、小さなプラスチックのコップに何杯も何回もコーラやファンタ等を入れて飲んでいる人が沢山いました。ここが出口に繋がる場所で、外に一度出るともう入れません。出るときには、コーラを1本、お土産で貰うことが出来ます。で、出口を出ると、そこはコカコーラのグッズ販売の売店で、ここでまたいろいろ楽しめます。まぁ、タオルからお皿からカップから、いろいろなグッズがあったんですが、一番気に入った(笑った)のが、この意味不明な日本語のメッセージが印刷された上着。

左側の「賀正 今年もよろしくお願いいたします」は良いとして(良くもないけれど)、右側の文章が意味不明。写真では見にくいんですが、「今年のお正月は、/コカ・コーラ、ファンタに加えてスプライト/三つ揃って新春のご挨拶を申し上げます。/いつでもどこでもさわやかなコカ・コーラ/おいしさで選ぶファンタ、/そして清らかなスプライト/今年もお店の繁栄にご利用ください。」と印刷されています。販売店への販促商品だったんでしょうか。コークファンでも着るのはちょっと恥ずかしいかも(笑)。

展示内容事態は、お金もかかっているしバラエティに富んでいて十分楽しめる内容だと思います。ただ、何か説教くさい感じがして私はちょっと敬遠気味でした。予定よりもだいぶ早く予定が済んでしまったので、急遽ホテル近くのモールに向かっておみやげ物探しをしました。この日は日曜日なので、夕方にはお店が閉まるのでかえって良かったかも。駆け足でアトランタ市内観光を終了して、いよいよ明日はサンフランシスコに移動です。(続く...)

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