2008年1月26日
音声とデータの違い
PCWatch山田氏のコラムから、携帯の高速通信サービスに関して。私も同じ事を切に願っている一人で、このIIJのサービスにも感心があります。実は先日自分の通信経費(インターネットや携帯等)を計算してみたんですが、月に1万7千円弱を支出していました。この中でデータ通信用のPHS(WILLCOM)が5千円ちょっとで、その為のISPが2500円ほどと経費の半分近くを占めていてちょっと驚きました。最近はホットスポットの拠点も増えて、実は携帯やPHSからのデータアクセスよりは使用する割合はそちらに移っているんですが、場所を選ばずにネットワークアクセス出来る利便性は重要。とは言っても少しでも経費削減できないか、今ちょっと悩んでいるところです。実はISPの契約も、もう20年近く使っているメールアカウントを保持したいというのが最大の理由で、実はお金の多い少ないだけで決められないという理由もあります。
今使っている携帯電話(FOMA 3G)は、音声通話もデジタル化してやり取りしているわけだから、そこにPC等のデータを入れるのもそんなに変らない気もするんですがどうなんでしょう。もっともデータ通信となると、音声データの場合と比べてやり取りするデータ量が飛躍的に増えてしまうのかもしれませんが。昔のように、アナログデータで音声通話をしていて、そこにデジタルデータを乗せていた時代ならまだしも、今は自分の端末(=携帯)から相手の端末までデジタル化されているんですから、音声通話とデータ通信という垣根は事実上無くなっているように思うんですけどね。となれば、音声通話も動画配信とかメール送受信と同じ単なるデータのやり取りという時代に、もうなっていると思います。
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