昨日の記事をアップしてしばらく後、仕事をしているときにもう一つのサブ機(X61s/XP SP3)をGb Hubに接続して、母艦(M57)からファイルコピーを使用とすると、妙に遅い。以前同じことをやって、全く問題無かったのになぜだろうとしばし思案して気がついたのは、この時は昨日のトライアルの後でサブ機(X200s/Win7)がGb Hubに接続したままだったこと。そこで、このX200sのEthernet Cableを、Gb Hubから無線ルーターの100Mbps Hubに付け替えて、もう一度母艦とX61sのディスク共有経由のファイルコピーをしてみたところ、さっきの現象が嘘のように問題無くファイルがコピーされます。ここにいたって、理由は定かではないけれど、どうもこのX200sがGb Hubに接続していると何か悪さをしているようだということが確かなようです。
こうなると決断が早い自分(というか、短気な性格というか)、サブ機のWindows 7をもう一度入れ直すことに決定。さすがに、多少難ありでも今使っている環境を直ぐに潰すわけにはいかないので、こういうときのためにと保管してあった500GB HDDを取り出して、まずはHDDを換装。そして、いつものようにリカバリー作業を開始。一通りファイルコピーが始まり、Windowsのセットアップが始まるところで今回はちょっと慎重になります。今回は、ネットワークを接続せずに、完全にスタンドアローン状態にしてOOBEを実行。デスクトップまでセットアップが完了したところで、ディスク管理からデータ保管用のD:ドライブを作成するために、C:ドライブを縮小してD:ドライブ区画を設定したところで一度X200sの電源を切ります。まずはワイヤレスがOFF(HW Switch OFF)になっていることを確認して、Ethernet CableをGb Hubに接続し、5秒間パソコンの神様にお祈りしてから(をぃ)電源をON。デスクトップが現れると、Access Connectionsが起動してきますので、とりあえず自宅の設定を仮に入れて、次にD:ドライブが母艦から共有出来るように設定し、ネットワーク関係でもアダプターの設定で共有を使用可能にします。そうそう、ワークグループも同じ設定にし、一応IEを起動してネットワークにアクセス出来ることを確認したところで、もう一度再起動。再びサブ機が立ち上がったところで、母艦から共有設定したサブ機のD:ドライブを接続。母艦側からサブ機のD:ドライブが見えたところで、テスト用の130MBくらいのZipファイルを母艦→サブ機でコピーすると、あっという間にコピー完了。100MB/secは出ている。で、問題のサブ機→母艦のコピーをしてみると、こちらもあっという間にコピー完了。こちらも100MB/secは出ています。この瞬間、南アW杯で日本が勝利したとき以上の歓声を上げたくなるところ(笑)。
このデータドライブのデータを全部コピーするのは大変なので、とりあえず一番大きな写真データを除いた仕事やツール類関係のフォルダーをまとめて、母艦→サブ機とコピーします。ファイル数が多い(105GB/63000ファイル)のでだいたい30~35MB/secくらいの早さですが、以前の60KB/sec~100KB/secと比べれば雲泥の差。一時間弱でファイルのコピーは完了したところで、この日セットアップは終了しました。今日は、これから一日アプリのインストールと設定をして、ある程度落ち着いたところで念のためHDD全体のバックアップを作成する予定ですが、多分大丈夫そう。意図的にスキップした「ホームネットワーク」で現れる名前が、母艦上で現れる名前と同じなので、もしかしたら以前の状態でもこのあたりを修正すれば良かったのかもしれないけれど、もう一度昔のHDDを入れていじくり回すよりは、このまま新規にインストールを続けた方が精神的にはいいような。それに、同じ現象に陥っているユーザーの話を見ると、Windows 7固有の現象でもないようですからね。Vistaや2008 Serverなどでも発生しているので、もうちょっと根が深そう。
今日、サブ機のセットアップが終わったら、いろいろいじくり回した母艦のネットワーク設定を元の状態に戻しておかないと。 まだまだ先は長いけれど、やっとすっきりしました。(続く...)
0 件のコメント:
コメントを投稿