さて、しばらく共有ドライブ問題に振り回されましたが、このシリーズ(だったのか?)本来の目的であるWindows 7の使い勝手に付いて幾つか。
XPと比べて、動作もキビキビしているし(これは64bitということで、これまで遊んでいたシステムリソースも使えるようになったことが大きいんだろうけど)、一番気になっていたUIの違いも数日使っているうちに馴染んできました。PCを使う上で、ファイラー(Explorer)は一番重要なツールだと思うんですが、この表示がどうも上下にスペースが入ったりして間延びした印象があるのが、まだ慣れないことでしょうか。慣れないと言えば、私は左側に「ナビゲーションバー」(以前の言い方だとフォルダーリストかな)を表示してますが、ここに「お気に入り」とか「ライブラリー」とか、使わない項目が表示されて邪魔。これ、レジストリーを弄ると消せるんですが、もうちょっと右クリックか何かでON/OFF出来るようにしてもらえないだろうか > Microsoft
このエクスプローラー、必要なのはフォルダー内に存在しているファイルの名前と日付とサイズ。デフォルトで「種類」とかも表示されるけれど、そんなもの拡張子を見れば分かるわけだし、これは直ぐに削除。日付の新しい→古いでソートされるようにして、「整理」→「フォルダーと検索のオプション」→「表示」→「フォルダーに適用」で全部に適用して何とかXP時代の操作感に近づけることが出来ました。この「フォルダーと検索のオプション」の位置が以前とは違うので、慣れるまでは何度もあちこちクリックしましたね。で、この状態で使っているうちに、撮り溜めた写真データ(JPEG)が入っているフォルダーを開く時に、なぜか非常に時間が掛かることを発見。確かに一つのフォルダーの中に数MBサイズの2,000枚くらいのデータが入っているのですが、開くたびに毎回エクスプローラー上のフォルダーロケーションのところに緑色のバーがゆっくり伸びてきて待たされます。さらに、この写真データをリサイズして通常の作業用データとして保管しているフォルダーを開いたときに発見するんですが、ファイルの並びが変です。これまでだと、加工したときにファイルの日付が変わりますからこれまでだとファイル加工された順番(通常はファイル名順)に並ぶのが、今回見てみると変な日付順に並んでいます。「変な」というのは、日付が加工日よりも古い日付で、よくよく見るとオリジナルデータを撮影した日付になっています。リストのタイトルを見てみると「作成日付」となっています。これを削除して、「更新日付」にすれば、これまで同様の順番に並ぶわけですが、どうもファイルに含まれるExifを引っ張ってきているみたい。よくよく見ると「撮影日時」なんていう項目もあるので、加工してタイムスタンプが変わった場合でも、以前の状態でソート出来るのは便利そう。これまでは、これをしたくてツールを使ってExifの情報を引っ張り出してファイルのタイムスタンプを強制的に変更してたりしましたから。ただ、これ、デフォルトでは画像データのフォルダーに出会うとこういう挙動をするようになっているみたいで、最初は「なんで急に変更した設定が適用されないのか」ちょっと困りました。「小さな親切、大きなお世話」の典型みたいな気がする。
私はXPからVistaをスキップしてWindows 7に移行したので、一番馴染めないのが「UAC(ユーザーアカウント制御)」で画面が暗転する事。まぁ意図は分かるんだけど、プログラム起動のたびにPop-upが出るのはまだ良いとして、画面が暗転するのはどうかと。これも設定で止めることが出来るみたいなので、そのうち変更するつもりですが、今使用しているデスクトップのモニターは、この暗転時にビデオ信号が切れるのか、毎回ディスプレーの情報パネルが表示されてしまいます。今起動したプログラムを実行しようと「はい」とかクリックしたいのに、そこに重なってディスプレーの「ブライトネス」なんていうディスプレーが内蔵自分で表示する画面と重なって操作できない。消えるまで何秒か待たないといけないのが非常にフラストレーション、溜まります。これ、毎回確認するのは一見もっともそうに見えますけれど、多分一日二日で慣れてしまい、皆さん何も考えずに「はい」をクリックしてるんじゃないだろうか。だから、本当に問題があるプログラムを起動する時には意味をなさなかったりして。だから個人的には、これって無意味だと思いますね。その分リアルタイムスキャン機能とかを充実させるべきだと思いますね。(続く...)
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