2026年2月18日

一票の重み

まぁ、本当にそうだよなぁ。立候補した小選挙区では、自民党の新人候補者に5,000票差で敗れて、比例重複だったけれど本来の中道改革連合の獲得票数では復活ならなかったのに、自民党の振り替えで何とか滑り込んで当選したわけですからね。相手を批判するのは自由だと思うけれど、せめて自分に盛大なブーメランとして戻ってこない程度の知恵は使わなきゃ。

今回は自民党が本来獲得した議席の内、比例名簿の候補者が足りなくなり合計14議席が他党に振り分けられて、本来ならば落選していた他党議員が当選することに。以前も、小泉郵政選挙の時だったかな、同じ様に議席が振り替えられたけれど、あの時は2~3議席じゃなかったかな。今回の14議席というのはちょっと多過ぎで、同じ様に躍進したチームみらい(11議席)や参政党(15議席)と並ぶ数字。これ、本来は自民党に投票した有権者から見たら、自分の一票が蔑ろにされた、と感じられても不自然では無い気がします。

選挙の度に「一票の重み裁判」が始まって、大体2倍位までは「合憲」と判断されてきたけれど、今回の場合はまるまる議席が無くなるわけですから、これは一票の投票権を蔑ろにしているようにも感じます。それが嫌なら事前に比例名簿の掲載者数を増やしておけと言うことなんだろうけど、そのためには比例単独だと一人600万円の供出金が必要なので、無闇矢鱈に増やすことは厳しい。14議席ということは8,400万円供託金を納めないといけない。元々のリストだって、かなり情勢を読んで候補者数に余裕を持たせていたからだと思うけれど、今回の様に動向なんて読めないし選挙の風なんて気まぐれでどの様に吹くかも分からない。立候補乱立防止の策だと理解はするけれど、もう少し有効票の扱いには柔軟性を持たせても良いんじゃ無いだろうか。 

例えばブロック制だから、一つのブロックで足りなくなったら、隣接する隣りのブロックで最大2ブロックから融通可能にするとか。それでも足りなくなった場合には、その場合には他党に振り替えると言うくらいのことはあっても良い気がする。それって、投票者の意思をできる限り尊重するという事にも繋がると思うけれどどうだろうか。本来投票した政党とは異なる政党議員当選に繋がり、且つその議員がその背景を知っているくせに何かしたり顔で偉そうな講釈を述べるというのは釈然としない。そういう態度が、今回の選挙で自分達の本来の支援者からの固定票を獲得出来なかった最大の理由だということを忘れているんだろうなぁ。

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