2026年2月20日

内閣の現在地

「選挙ドットコムちゃんねる」のコンテンツから、首班指名から始まった特別国会に関しての色々な話題。MCは、選挙中に一気に売れっ子になった、元朝日新聞政治部記者の今野忍氏。ゲストは、ライバル(?)新聞社である毎日新聞特別報道部の田中裕之氏。以前、選挙開票速報で日付が変わった午前2時位から参加していた方。この二人に、産経新聞の水内茂幸氏の「政治記者トリオ」が、最近発見した個人的政治最強トリオ(笑)。 

今回の第二次高市内閣では、全閣僚がそのまま留任したので以前との変化というか変わるところを感じなかったんですが、党内人事の微妙な変化から選挙で圧勝して地盤を堅固に固めた高市総理のこれからの行為を推測するところは面白かったですね。自民党選対委員長だった古屋圭司氏を、当分国政選挙が予定されていないので、衆議院憲法審査会長へと異動。今野氏曰く、選対委員長は党四役の重要ポジション(SPも付くらしい)なのに、そこから降格とも取られる憲法審査会長への異動は、高市総理の本気度の表れではと言う説明は「なるほど」と納得してしまいます。また今野氏の発言で感心したのは、今回の選挙結果(=民意)も考えると、野党側も予算審議を無下に引き延ばすのは得策では無い。それならば審議短縮を協力する代わりに、「解散権の話をする事を条件に、今回限りの協力なら飲める。」というような、交換条件を出せば国民も理解するし支持するし自分達も利益を獲得出来るのに、そういう考え方をしないというのはまさにそう。「選挙のせいで遅れたから」と、終わったことをぐじぐじ言っても何も変わらない。逆にその逆境を取引条件にすれば、自分達の存在意義だって見えてくるだろうし。本当、そういうところですよね、この人達は。

あとちょっと意外だったのは、後半の話題にも含まれている「大臣指示書」を今野氏も田中氏も知らなかった様子。自分も知らないことに変わりないけれど、確か昨年位のReHacQのコンテンツで赤沢大臣が出演したときに、「石破総理から大臣指示書を貰って、これとこれとあれとあれと...」みたいな話をしていた記憶があるんですよね。赤沢氏以外にも、どなたか女性閣僚の方も「指示書にこう書かれていて」みたいな話を、やはりReHacQだったか何かの時に話を聞いた記憶があります。実は自分のエンジニア時代には、毎年年度が替わるとその年度の目標設定をして、"Job Description"と言うその年度の達成目標をマネージャーと面談して設定して、年度終わりにはその達成度を互いにレビューをして、給与やボーナスの査定が決まるみたいな仕組みでした。だから、あぁ、ああいうことなんだろうなぁと親近感というか切実感を感じたわけです。

多分ネットでは少し前から色々な場所に登場していて有名な方なんだろうけど、自分的には今回の高市総裁誕生前位からのタイミングで初めて知った今野忍氏。当時は、まだ朝日新聞の政治部記者で、正直東京新聞のあの有名女性記者(?)みたいな感じかなと思ったら、全く真逆の存在。ちゃんと取材に基づく話をしていて、そこからの構成力もあるし、話を聞いていると凄く説得力があると感じます。同様に、田中氏や水内氏も今野氏同様、話の内容を聞く価値があると感じられるもので、もう少し早く彼らの存在や発言を知っていたら、とちょっと勿体ない気分。先日は、ローカル局「静岡朝日テレビ」に、山本期日前氏と二人で出演していたりして、静岡県的にはもう有名人ですからね(笑)。閑話休題。今野氏が途中で発言していた、「高市総理の眼中には野党はもうなくて、国民の反応が最大の野党」という言葉はなるほどなと感じた一言。それ故に、これまでの総理大臣、内閣とはひと味もふた味も違う政治を見せて欲しいですよね。

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