同意。『高市首相の支持拡大は、右傾化でも保守回帰でもない。それは戦後の平和主義が抱えている「日本的リベラル政治」=「変化させない政治」への拒絶であり、「現実に向き合う政治」への希求である』/そりゃボロ負けするわ…中道改革連合が若者にソッポを向かれた理由 https://t.co/MuMBUmYNdc
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) February 12, 2026
佐々木俊尚氏の引用から、中道改革連合惨敗の理由に関しての白川司氏の考察記事。単に自民党が中道改革連合よりも議席数が多かった、のであればそんなに盛り上がらないのだけれど、誰も予想しなかったような大差での自民圧勝=期待されて結党した中道改革連合の完膚なきまでの惨敗、という図式は多分成治の専門家でも理解するのにまだ時間が掛かって異様な気がします。
というか、政治に詳しい人で有ればあるほど、今回の結果は説明できないのでは。選挙ドットコム編集長の鈴木氏が何度か言及していたのだけれど、事前の投票行動調査の状況が大きく変わってきており、固定電話、スマホ、インターネットの3種類のソースから調査しているが、固定電話・スマホの回答率は一割程度まで減っていて参考にならないとの事。インターネット調査の結果が、今回の選挙結果を推計するに当たっては一番フィットするけれど、それでもまだ誤差というか、いろいろと補正値を適用しないと本来の推定値は得られないという事を繰り返していました。自宅の固定電話にも、その調査と思しき電話が何度か掛かってきていた気配があるんですが(登録済み番号以外は基本留守電設定なので)、まぁ対応する人は激減しているだろうなと思います。かと言ってインターネットだけでは、高齢者層のデータが偏るだろうし、中々難しいでしょうね。
私が今回の選挙だけで無く最近の政治なんかの記事や発言を観ていて感じるのは、何か「専門用語」みたいな言葉が多くて理解しづらいということ。今回の「中庸」もそうだけれど、例えば「リベラル」と言われても、それが具体的にどう言う状況なのか説明を聞いてもピンとこない。色々な目的や考え方をグルーピングして、その中で特定の傾向のある状況を指す言葉だから、例えば個人によってその感じ方も異なるだろうし、明確に色とか形とかで決まるものでも無いので混乱することも多いでしょう。で、そう言う「良く分からないけれど何かありがたいお言葉だから、我々を信じなさい」みたいな、変な宗教的な説得を受けているような印可賞すら浮かんでくるんですよね。全てがそうだとは言わないけれど、高市内閣がスタートして感じるのは、高市氏を筆頭にメディア等でよく登場する、例えば小泉大臣とか片山大臣とか、そういう人達の発言というか言葉が、より簡潔明瞭具体的になっていると感じる分、自民党の変化も感じるし相手の言うことが理解出来るから信頼感というかそう言うものも醸成される気がします。
その顕著な例が小泉大臣の自衛隊関連の色々な発言だと思うんですが、どんなに素晴らしい考え方や意見であっても、それが自分が理解するあるいは咀嚼することが出来なければ単なる「絵空事」というか念仏にもならない。「自衛隊の官舎を整備します。クーラーつけます。個室にします。」という具体的な言葉は、その一つ一つは小さな改革かもしれないけれど、「自衛隊の環境整備を進めます」という大きな言葉よりも、より一層一人人の心に響くものだと思う。高市総理の発言にしても決して具体的な事ばかりいっているのではないけれど、言いきる言い方をしているところが、よくよく内容を見ると結構曖昧さもあるけれど聴いた側の頭の中では納得してしまう秘訣字や内だろうか。対抗する野党側も、ちゃんと理論武装をして、主張する部分をピンポイントでぶつけられるような、相当の努力がこれからは必要になると思う。そういう形の議論が進めば、多分今まで以上に建設的な討論が生まれるはずで、それこそが野田氏が言っていた「熟議の国会」の本来の姿だと思う。
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