2026年2月10日

選挙後

地滑り的大勝利となった今回の衆議院選挙。投開票翌日には、投票行動や今後の政治に関してのコンテンツがいろいろ公開されたので、朝からお昼過ぎまではSuper Bowl観戦、その後は選挙関連コンテンツを浴びる一日になりました(笑)。

選挙後ではあるけれど、選挙ドットコムの開票速報LIVEをまずは見ていたんですが、MC二人(山本期日前氏、今野忍氏)が開票直後から驚きの連続だったけれど、まぁ誰にとっても想定外の経緯、結果の選挙だったことは間違いないと思います。

有る程度開票結果が出たところで、MC/ゲストが何度か交代して旧民主党議員だった菅野志桜里(コンテンツ中では「山尾志桜里」と紹介)が出席して、元同僚達の敗戦(落選)の様子を見ながら、旧民主党から現在の立憲民主党に至る経緯や問題点を結構鋭く指摘していたと思います。特に「なるほど」と感心したのが、今回多くの中道改革連合の立憲民主党出身議員が落選したけれど、これがこれまでなぁなぁのまま10数年経過した「旧民主党の2012年政権交代の精算」になるのではという意見。本来ならば、2012年に破れたときに党として振り返りをして、場合によっては党内の新陳代謝をもっと図る必要が有ったのに、それが出来ずにここまで古い還付が残り、今回の選挙でその古い幹部も次の中堅も未来を担う若手も落選して解党的な状況になったというのは「なるほどな」と感じました。2009年に自民党が大敗して下野したとき、谷垣禎一氏が総裁となり自民党の内部改革を進めたと思うんですが、それと比べると旧民主党は時間を無為に過ごしてきたなと言う印象は強いです。

これも色々なコンテンツで指摘されていたけれど、余りに小選挙区で自民党が勝利しすぎて、比例区の候補者が足らなくなり、自民党獲得の比例14議席が他党に回されたこと。躍進しすぎたチームみらいも2議席譲るわけですが、これは何とかならないものか。自民党の14議席は、中道改革連合に6議席、国民民主党と日本維新の会とチームみらいに2議席ずつ、参政党とれいわ新選組に1議席ずつ。だから中道改革連合は今回49議席獲得したけれど、実際は42議席(チームみらいから1議席)獲得なんですよね。また、れいわ新選組は選挙では議席獲得出来なかったけれど、棚ぼたで1議席獲得というのは、選挙では選ばれなかったのに議席獲得すると言うのは何か不合理さを感じるなぁ。チームみらいも得票率が足らずに2議席を渡すけれど、ここはプラスマイナスゼロなのでまぁまだ許せる。コンテンツでは、この16議席を理由に、自維連立が提唱している「衆議院の議席削減」に繋げればというコメントが紹介されて、いゃぁそれはあるなぁと感心しました。

投票率は確かに3%余りアップしたけれど、自民党の支持率は選挙前とほぼ変わらず、今回の地滑り的大勝利を説明するのは難しいみたい。確かに「サナ推し」と呼ばれる高市内閣への指示は高いけれど、それ以上に今回は中道改革連合への支持が激減して、JX通信社の米重克洋氏が「中道改革連合のメルトダウン」と説明していたけれど、なるほどなと。色々な情勢調査では、創価学会票は予想通りの票数がのっているけれど、それを受ける中道改革連合の基礎票が半減していて自民党に敗れるパターンが全国で発生してこの結果になったという説明は腑に落ちます。それはやはり、新党結成からのドタバタもあると思うし、やはり立憲民主党に対してのこれまでの不満や不信感がつのっていった結果だと思う。今後衆議院の中道改革連合、参議院と地方議会の立憲民主党と公明党は、どういう形になるのかまたどういう関係を構築するのか、凄くジレンマと葛藤を抱えての通常国会突入になるでしょうね。衆議院は政党として機能出来ないんじゃ無いだろうか。野党は国民民主党を次として結集するという話が一番現実的らしいけれど、正直国民民主党もそこまでの政党ではまだ無いと思うし。与党にしても勝ちすぎた状態故に、党運営や国民に対しての公約実現という厳しい現実があるし、野党は野党で厳しいし、選挙後も目が離せない政局なのかも。

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