2025年11月4日

DST ended

Las Vegas滞在中の週末は、DST (Daylight Saving Time)が終了する週末で、アメリカの11月2日(日)の深夜2時(東海岸DST時)が深夜1時に巻き戻り、これで日本との時差がDST中の13時間から14時間と1時間広がります。中部標準時、山岳地帯標準時、太平洋標準時も、それぞれの時間帯で11月2日の深夜2時になると深夜1時に巻き戻るので、再開時は1時間は隣り(東側)の地域と時差が無くなるわけですね。で、ハワイはDSTが無い(やらない)ので、日本とはずっと-19時間の時差のままで、こちらは分かりやすい。

旅行中の記事にも書いたんですが、自動修正機能が付いている時計機能、例えばiPhoneの「時計」アプリは、ネットワーク接続していれば自動的補正されるので、手元で修正する必要ないのですが、昨日等は何となく一日が長い気がしました。一方で補正機能が無い、例えば今回使用しているG-SHOCKの腕時計は、DSTが終了しても1時間進んだままなので、時計のひょじを見るといつの間にか時間が進んでいて「えっ?」と一瞬慌ててしまいました。その後DSTが終了していることを思いだして、PDT (Pacific Daylight Saving Time)の時差を-16時間から-17時間へと変更しておきました。今日は帰国日でもあるので、時間間違いは予想外のトラブルになりますからね。実際昔アメリカ主張しているときに、DSTの切り替わりがあり、当時はそんなに知識も経験も無かったので、前日時刻変更して寝たため1時間遅れて起床して大変なことがありました。当時は、まだオンラインチェックイン等も無い時代で、その為空港に行くまで、言ってからも十分な余裕があるように計画していたので、何とか1時間の遅れもリカバリー出来ましたが大変でした。

去年だったかなぁ、アメリカもこのDSTを廃止して、日本のように一年間共通の時間帯で生活するようになるみたいな話が出たのですが、結局そう言う事をするのも大変なので、これまでのように

  • 3月第2日曜日深夜2時を深夜3時に1時間進める(DST開始)
  • 11月第1日曜日深夜2時を深夜1時に1時間戻す(DST終了)
がまだ続くのだろうか。仮にDSTを廃止して、例えば現在の夏時間(DST)の時間帯に固定するとなると、どうも連邦法の改正が必要らしく、そうなるとかなり大変そう。自分は仕事でこのDSTの有り無しに慣らされてしまっているので、どちらでも良いとは思うんですが、やっぱり年間通して固定されている方が、ぱっと時差とか計算するときには楽ですよね。

仮にアメリカがDSTを廃止したとしても、欧州は欧州で独自のルールでDSTを使用しているし、その他の国・地域でも採用しているところは有るので、全体が統一されない限りは中々難しそう。それに、日本以外の地域とは、殆どの場合幾らかの時差が発生するわけで、そうなるといつも日本との時間差を考えながら仕事なり会話なりしないといけないわけで、そんなに違いは無いのかもしれませんね。それに最近はデジタルツールが発達していて、自動的にDSTの補正を掛けてくれるから、実はそんなに気にしなくても良いのかもしれない。ただ、アメリカの深夜2時というのは、日本の場合午後早めの時間帯なので、日曜日の午後と言っても場合によっては影響がありそうな気がします。いずれにしても、アメリカのDSTが終わり、時差が1時間それぞのタイムゾーンで伸びると、今年も残り2ヶ月を切ったなぁと思うのが、社会人になって毎日海外と会話するようになってから感じる、毎年の恒例です。

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