生成AI、あるいは広い意味でこれまでには無かったようなレベルでの支援機能を提供してくれるような「AI」に関して、毎日いろいろな記事やニュースが流れてきますが、最近ふと感じたのが、文字入力支援AIみたいなものって登場してくれないだろかということ。今や「書き文字」の機械は激減して、日々の仕事やプライベートも含めると、多分99%はパソコンやスマホでの文字入力になっていると思います。私自身、会社に入ってコンピューター端末で仕事をするようになりましたが、人ご入力ができる「パーソナルコンピューター」が端末として支給されたのは、入社後3年位してからかなぁ。当時は、まだパソコンも変換ソフトも非力で、感じを一文字ずつ変換して入力していくような代物で、曲がりなりにも文節単位で入力できるようになったのはそれから数年後かな。所謂「連文節変換」にずっと慣れていたので、どうも最近のように文章全部を入れて変換する方式は未だに苦手です。
私の文章作成の癖としては、句読点多めで短めの言葉で区切りがちなので、どうしても文章全体を入れて変換するときよりは変換繊維度が落ちます。以前は、ある程度の長さの連文節で変換した方が、文章まるごと変換するような正確に変換してくれましたが、技術が進むとより前後の関係や意味が参照しやすい長い文章の方が変換精度が高くなるという革新技術に成長して、私のように古い人間には逆にちょっと使いづらい。私は入力ソフトでは昔からATOKを使用していて、今もサブスク契約をしてデスクトップでもノートブックでもスマホでも統一して利用できるようにしています。でも、ATOKも多分長文での一括変換に最適化されているからなのか、どうも自分の使い方だと誤変換が増えてきているようになっていて、ちょっと使いづらい思いをしています。
たとえば「昨日の出来事」と入力しようとして、「きのう」と打ち込みつい癖で変換キーを叩くと「機能」とか「2025/06/18」とか変換されてしまう。私は入力時は仮名入力で、変換するのもリズム的に入力文字数が短めの時長めの時いろいろあるので、多分学習機能も苦労していると思いますが、そのあたり上手くAIと連携して私の「入力癖」を賢く学習をして、誤変換とか極力減らしてくれるようなATOKバージョンって早く登場してほしいですよね。それでも、このBlogとか資料作成の時などは、それなりの長さの文章を入力して変換するからまぁまだ良いのだけれど、例えばExcel。ラベル入力とか簡単なコメントを入れるような場合は、それこそ数文字くらいの短い単語での変換とか、10~20文字程度の短い文章入力になるのて、結構誤変換が発生してイライラ。以前だと、そういう資料は基本英語で作成していたので、まぁ単語の間違いは最後にスペルチェックが走るし、そんなにストレスにならなかったけど、日本のお客様とか仕事相手が増えてくると、どうしても日本語で作成しないといけなくなって、そうなると自分では問題ないと思っても変なところに誤変換とかご入力文字が後から見つかったりして冷や汗が出てくることも。
パソコンの場合はキーボード入力で、自分の場合は仮名入力のタッチタイプ入力が出来るので、これが一番早くて効率的で正確な入力方法になりますが、それに最適化されてしまっているので、未だにスマホのフリック入力には慣れない。最近では、出来るだけ音声入力を使用して入れるようにしているんですが、やはり場面によっては音声入力が使えないとかマナー違反という場合もありますし、昔と比べたら精度は格段にアップしているけれど、やはりキーボード入力と比べると変な変換も散見されます。こういう部分も生成AIを使用して「自分用にカスタマイズされ学習機能が拡張された、入力支援エージェント」みたいなFEPが欲しいなぁ。Justsystem、もうちょっと頑張ってくれないだろうか(笑)。
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