YouTubeから離れられない生活を送っている毎日(笑)。幾つか好んでみている動画に、海外からの訪日観光客にインタビューしたり、一緒に和食を食べて評価を聞くようなものがあります。英語が堪能な日本人がホストをしているものだったり、海外から日本にやって来て定住しているような外国人の人がホストをしていたり、色々なパターンがあります。特に非英語圏からのインバウンドの人達も一応英語で会話をするので、不慣れな人同士の英会話の勉強にもなるし、勿論アメリカやイギリス等英語圏の人の言い回しなんかも参考になります。
食事の時には、日本メーカーのビールや日本酒がメインで登場しますが、結構ハイボールの登場割合も大きくて、海外の人達にも好評。そりゃぁ、響きとか白州のハイボールなら不味いわけ無いと思うけれど(笑)。で、そのハイボールでちょっと気になるのが、海外の人達もこのカクテルを知らない人が多かったり、紹介しているホスト側の人達も「日本で主流の飲み方」と紹介するのは良いとしても「日本のカクテル」みたいな言い方をしているのは「いゃ、それは違うだろう」とツッコミを入れたくなる気分。自分が仕事を恥じた頃は、「水割り」がブームになっていて、ハイボールは余り飲まれず、度力というと飲みやすさからウイスキーをコーラで割った「コークハイ」の方が馴染みがあったかも。
ハイボールのwikiにも書かれているけれど、2000年前からウィスキーの人気が下火になり、それが「角ハイ」のCMで一気にブームになったことで、最近では昔の「水割り」その後の「酎ハイ」に変わって「ハイボール」が主流になったけれど、これもある意味「リバイバル」というか「昭和ブーム」の一つと言っても良いかも。私は、昔はハイボールを飲まなかったのだけれど、初めての海外出張の帰り道、Washington D.C.でストップオーバーをして(当時はビジネスクラスのフルフェアチケットを出してくれたので、復路はオープンチケットで経路もストップオーバーも自由だった)今とは別の場所にあったHyatteに宿泊した時に飲んだのが最初。初めての海外出張の帰り道で、ホテル内のレストランでステーキを頂き、部屋に戻る途中にバーがあったので、何の気なしに何故か入って、飲み物を聞かれてもこれと言って思いつかず、咄嗟に「Highball, please.」と言って出てきたハイボールが凄く美味しい一杯でした。たどたどしい英語でウィスキーは何か聞いたら"Canadican Club(C.C.)"と言ってボトルを見せてくれて、以来この"Highball w/ C.C."が自分のSignature Drinkになりました。それだけ自分にとっては思い出深い飲み物だったりします。
当時は、スコッチ系のウイスキーしか飲んだことが無かったのですが、その翌年もアメリカに仕事で長期滞在した頃から味覚が変わったのか、スコッチ系の匂いがダメになり代わりにバーボン系(テネシーウイスキー、ケンタッキーウイスキー)が好みになるようになり、いらいバーボンのロックが一番のお気に入りに。代替は、口開けにC.C.のハイボールでスタートして、その後ワインだったりカクテルを飲んで、最後にバーボン(Woodford Reserveとかがあればそれが〆)で終わるというパターンが出来ましたね。アルコール飲料の飲み過ぎは駄目だけれど、飲めるのであれば楽しく飲んで雰囲気が良くなることも多いし、食事の味も変わってくるわけで、もう昔ほどは飲めないけれど、少しずつでも楽しんでいたいものの一つだと思います。
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