2025年4月12日

(NH Leg#17) HND - OKA

いつもとは異なり、出発はターミナル直結の空港ホテルから。早朝なのに混雑しているコンコースを抜けて、まずはラウンジへ入り、朝の小腹を少し満たします。この日は、午前中はまだしも、戻ってくる午後には天候の急変が予想されていて、それでフライトスケジュールへの影響もそうですが、帰宅するときの新幹線の状況も気になります。あと、実は都内に戻って来てから、修理に出していた時計の受け取りを銀座で予定していて、その時に天気が悪いと困ります。

窓際の席が空いていたのでここを確保すると、丁度出発ゲートの62番ゲートの上あたりで、スターアライアンス塗装の機体がゲートインしています。「あぁ、これに搭乗するんだな」とこの時は思って、写真まで撮影したんですが、いざゲートへ向かおうと立ち上がったときには、別の通常塗装の機体がゲートインしています。「あれ?」と思いつつ出発スケジュールを確認してみたら、どうも最初に見たスタアラ塗装機は06:20発の伊丹行きの機体で、出発が20分位遅延していたようでした。で、それが出発してゲートが開いた後に、今回利用する那覇行きの機体が入ってきたようです。

1) HND 07:30 - OKA 10:10 (NH463)

ゲート前に行くと、まだグループ毎の列も出来ていない状態でしたが、しばらくすると事前改札のアナウンスがあり、子供連れのグループの搭乗が始まります。一通り事前改札の搭乗が終わったところで、グループ1からの優先搭乗が始まったのが07:10でした。

ドアクローズが07:26、プッシュバック開始は07:33とほぼ定刻で出発。駐機スペースから出るときに、左に機首を向けたので「A滑走路?」と思ったら、左に出てから直ぐに右に回って、奧にある誘導路をD滑走路のRW05方向へと進み始めました。その後離陸したのが07:47。離陸前のアナウンスで、この日のフライトは離陸後20分位は気流が安定しないので、シートベルトオフまで時間がかかると言われていましたが、確かに浜松を過ぎたあたりで、やっとシートベルトサインがオフになり、その後食事のサービスが始まりました。

何時ものように食事を頂いた後は、機内Wi-Fiに接続してメールチェック。この機体はB777-200でシートも旧型シート、モニターも共通モニターの古いタイプの機体でしたが、なぜか機内Wi-Fiの接続は安定していて、途中切れることも無く、また最後着陸するまでちゃんとネットに接続していました。で、知らないうちに寝てしまい、急に機体が大きく揺れたので目が覚めたら、もう奄美大島の先くらいまで進んでいる状態でした。

この日の侵入は、沖縄本島を時計回りに回り込んで南からRW36Lへと向かいます。着陸したのが10:16で、その後32番ゲートに入ったのが10:23と定刻よりも少し遅れての到着となりました。この後復路便のチェックインをしようとしたら、この日午後3時頃から都内で雷雨などの可能性があり、その場合は羽田空港での離発着が一時停止・中断する可能性があるというメッセージが表示されてびっくり。予定通りならば14:30到着予定なので、ギリギリセーフと期待したいところですが、復路便になる羽田発の折り返し便は羽田を10分遅れくらいで出発していて、到着もそれくらい遅れそう。となると、折り返しの出発も10分遅れとなり、ますます微妙な状態に。何とか滑り込みセーフで間に合うように祈りながら外に出ます。

2) OKA 12:10 - HND 14:30 (NH464)

羽田からの飛来機が10分ほど遅れたため、出発も10分遅延。まだラウンジを出る前にアナウンスがあったので、10分ほどさらにのんびりしてから、出発ゲートの35番ゲートへと向かいます。12時前に事前改札が始まり、その後12時を過ぎたところで優先搭乗が始まり機内に入ります。一人、接続待ちなのか単なる遅刻なのか、12:20頃に飛び込んできた男性がいて、それでやっとドアクローズとなりました。その後プッシュバックをしてゲートを離れると、反対側のRW36Rへ移動。離陸したのが12:37でした。

事前に、離陸後しばらくは気流が不安定な事と、途中航路上で不安定な地域があること。さらに羽田周辺は天候不良の可能性があり、やはり着陸態勢に入ってから不安定になることがアナウンスされました。離陸してしばらくはそうでも無かったのですが、10分位して沖縄本島を離れようとするくらいから横揺れが始まり、それがさらにその先奄美大島を過ぎても続いていて、結局離陸して50分位はずっとシートベルトのサインが点灯している状態でした。ですから食事やドリンクサービスが始まったのは、離陸後1時間くらい過ぎてからで、それってもう半分くらい飛んでいる計算になりますからね。

私も何度かタービュランスは経験していて、それこそ墜落するんじゃ無いかというくらいストーンと落ちた経験もありますが、飛行機の横揺れというのは慣れないですよね。車の場合は、基本道路の凸凹に反応するので上下の振動が中心だと思いますが、飛行機の場合はそれに加えて小刻みに横に振られるような振動も入るので、何か妙な気分になります。

食事の最中に大きな揺れが来るのも大変なので、チャッチャッと食事をかたづけて後は何時ものように機内Wi-Fiに繋いでメールチェックなどしていました。そうそう、この機体(B777-300)も古い機材でしたが、機内Wi-Fiの接続は結構安定していて、途中断線もないし着陸する最後まで接続は保たれていました。少しずつでも改修しているんだろうか。

心配していた羽田周辺の天候は、なんとか雨や雷は発生していないようで、それでも離発着の混雑ですぐに着陸というわけにはいきません。この日の西からのフライトの着陸は、房総半島を反時計回りに大きく回り込み、B滑走路のRW22とD滑走路のRW23二つを使用していました。で、搭乗機はループの内側に入り、RW23へと着陸したのが14:44。その後61番ゲートに入ったのが、14:53でした。後銀座で修理に出していた時計のピックアップ予定があり、元々の予定ならばその後東京駅から16:03発のひかり号に間に合うのですが、今回の場合はギリギリ。とりあえずお店まで行って駄目そうならば、その後の16:27発のこだま号に変更することにします。

急いで機外へと出ると、一つ下のフロアーのモノレール乗り場へと急ぎますが、14:58発には間に合わず、次の15:08で浜松町へと移動。JRとの接続改札が短くなったこともあり、乗換はスムースで15:40にはお店到着。お店で荷物を受け取り、再び有楽町駅に戻ってきたのが15:50頃で、一つ先の東京駅には15:55には到着できました。これで、ひかり号にも間に合うのでホッと一息。ひかり号とこだま号では、一時間違いますからね。浜松では、週末用にお惣菜とか購入して、今回も無事に帰宅できました。天気が何とか持ってくれたのが一番でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿