2025年3月30日

Touch I/F

タッチパネルI/Fの良いところは、限られたスペースの中に自由に「ボタン」配置出来ることだと思います。階層化も出来るので、例えばボタン全部を並べたら50cm×50cmのスペースが必要な場合でも、20cm×20cm位の画面に収めることが可能。ただし、それは操作性の向上も低強度着るかというと、それは違うんですよね。その実例として個人的に思っているのは、パソコンにタッチパネル画面のモデルが登場して随分と時間がたっているけれど、じゃあそれがパソコンの主流になっているかというと、必ずしもそうでは無い。OS自身がそのタッチI/Fをサポートしているのにそういう状況であることが、一つの証しだと思います。

現在乗車している自分のLexus NX350h (2024年モデル)も、14インチのナビスクリーンが搭載されていて、このタッチI/Fに昨日操作が集約されています。タッチスクリーンだけで無く、ハンドルの左右に搭載されている十字型の「オーディオ操作スイッチ」も最悪で、左右が選曲の先送り、巻き戻し、なのに上向きが電話の発信、下向きが音声エージェントの起動が設定されているので、曲飛ばし操作したつもりが発信してしまうことも。更に、このボタン、最初にタッチするとアクティブになり、その後に上下左右のボタンを押すと設定されている機能が実行されるのですが、最初に強めにタッチするとそのままその触れた場所のボタンの機能が実行されてしまう。そのため何度間違ってスマホで発信してしまったか。そのくせ、音声のアップ・ダウンは別の物理ボタンになっている。せめてボタン設定のカスタマイズ位出来るようにして欲しい。

物理ボタンと言いながらも、こういうマルチファンクションが定義されているのも「準タッチパネル」みたいなもので、その触れたときにどの機能が実行されるのか分からないのが最大の問題点。物理ボタンI/Fの場合は、そのボタンに設定されるのは1機能に限定して、さらに言えば押すたびに「ON→OFF→ON→OFF」と機能が変化するルールで統一して欲しい。昔の自動車は、まさにこういう物理的I/Fの世界で、その当時はまだ必要な機能数も限定的だったから良かったけれど、最近のようにオーディオ操作やナビ操作にスマホとの連携とか、どんどん要求機能が増えてくるともう機能を階層的にまとめて行かないと車内がボタンだらけになってしまう。そのための電子化の必要性は理解出来るけれど、もう一つ「先」を見て欲しい気がします。

例えば、よく使う昨日を最上位のレイヤーに設定出来るようなカスタマイズ機能を搭載して欲しい。それと同時にシステムの初期設定に直ぐに戻せる「リセット」ボタンも入れて欲しい。さらに言えば、そのカスタマイズした設定情報はクラウドに保存して、例えば車を買い換えても設定を継承できるようにして欲しいですよね。その上で、例えばハンドル上に設定するボタンの位置や数を統一化するとかまで進めくれたら、さらに望ましいと思うけれど。車の買い換えだけで無く、例えばカーシェアとかレンタカー利用の時に、車種が変わってもいつも自分が運転している環境が再現されるというのはかなりの付加価値になると思うけれど駄目かなぁ。自動運転も大切だけれど、そういう操作性の統一化と継承性に関しても何かアイデアが欲しい気がします。

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