時おりこういう記事が出るんだけど、そんなに嫌かなあ。行列少なく早く会計終えられて楽なので私はセルフレジ派。/スーパーで急速に普及するセルフレジ、なんとかならないか?客は「自分で会計しても同じ料金なのは納得いかない」 https://t.co/OLCwzeXxzD
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) March 8, 2025
佐々木俊尚氏が引用している「使いにくいセルフレジ」の記事。そもそも論として、「セルフレジ」と言うけれど、スーパーによっては生産手順の仕組みが違ったり、商品スキャンの方法もバーコード読み込みが主流だけれど、ユニクロみたいなRFIDでまとめてスキャン出る場合もあるし、要するに「セルフレジ」と言いつつも「セルフレジA」「セルフレジB」「セルフレジC」と似て非なる物が混在している事も大きな課題の一つだと思う。
今でも主流の形式のセルフレジは、品物をスキャンして買い物籠に入れると、その重さで正しくスキャンされたから判断される方式の物。だから、買った物を入れる側の鞄に財布とか入れっぱなしで掛けて品物を入れて、最後に清算しようと財布を出すと重さが変わってエラーになる、みたいな事は初期の頃よく失敗した話の一つ。逆に、自宅近くのイオンスーパーのセルフレジがそうですが、重さの判定がなく普通に品物をスキャンして買い物籠に入れるだけと言う場合も。コンビニなんかもそうですよね。これも未だに鞄設定で中に財布とかスマホが入っていないか確認して「あっ、ここは関係無いんだ」と後から気がついてガッカリすることも。
記事に関してちょっと悪意みたいなものを感じるのは、「同じ料金で納得いかない」という部分。それならば、長蛇の列に並べば良いだけ。並んでまつより、自分でスキャンして早くスーパーから抜けられるのが「利益」な訳ですからね。さらに言えば、スキャンする品数が多いなら有人レジに並べば良いし、イオンだと自前のスキャン形式(レジゴー)とかあるから、それを利用しても良いと思う。以前アメリカのスーパーで買い物をしていたときには、セルフレジは購入個数が「5個以下」という注意書きがあって、明らかに手早く済ませたい・済ませられる人対象のレジだったと思います。言うなればレジ業務の効率化=お客様への利益還元。それを人件費削減というのもちょっとへんな話だと思う。
自宅近くのイオンスーパーでは、自分が利用している時にはどちらかと言うと有人レジが空いている気がします。只、時間帯や曜日に寄っての違いもあるだろうし一概には言えないけれど、ここは有人レジ、セルフレジ、レジゴー(イオンのセルフ清算システム)と3種類のレジがならんでいるから、ある意味それなりに分散しているのかもしれない。二択だとどうしても便利そう楽そうな有人レジに並ぶけれど、それがレジゴーに一部移動してくれれば、有人レジの負担軽減という目的は達成されていると言えるのでは。そう言う意味では、有人vsセルフの二極ではなく、レジゴーとかそれこそオンラインオーダーの受取専門(オンラインで注文して、そのまま自宅配送では無く自分で受取に行く)レジみたいな物を用意しても良いんじゃ無いだろうか。
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