テレビCMを大規模に出すことで情報を隠蔽するという手法がネットの普及で不可能に。連投を非常に興味深く読んだ。/広告費は最強のみかじめ料だった。消費者金融業界がメディアを黙らせた壮絶な歴史 https://t.co/qSNbhjKuOY
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) January 30, 2025
「武富士ダンサーズ」って、ドンピシャ世代です(爆!)。当時も「サラ金(サラリーマン金融)」と言われていたものが、暴利を貪る悪徳金貸しみたいな印象になると、体裁を整えるためか「消費者金融」と名前を変えたんじゃ無かったかな。ただ、3割、4割、5割という嘘みたいな金利はそのままで、でも担保は勿論理由も聞かずにお金は貸してくれるから、色々な意味で困っている人には助かる存在とも言われていた気がします。
CMも、最初の頃は一日中流していたけれど、途中から色々帰省が入ってくると、深夜帯だけに最後はなったのかな。逆に夜遅くになると、消費者金融のTV CMばかりになったような記憶があるなぁ。当時のTV CMでよく見る企業と言えば、まずは化粧品関係で、その次がお菓子メーカーとか食料品関係かな。で、消費者金融のCM露出は、それらを上まわっていたと思います。広告料として、時間帯とか視聴率の取れる番組の中でとか、そういう場面よりも、とにかく数で押すみたいな感じだったかな。当時の噂で、売れ残ったCM枠は消費者金融に相談すれば、直ぐにその場で契約してくれるみたいな話が有ったとか無かったとか。そう言う意味では、広告費の額も大きかったんだろうけど、本来は売れ残るような枠とか、なかなか買い手が付かない時間帯なんかでも、どんどんCMを出してくれるテレビ局の営業からしたら「打ち出の小槌」みたいな存在が、当時の消費者金曜業界だったと思います。
実は、1990年代から2000年代に掛けて、コンピューター業界でのお得意さん企業の一つが、実はこういう消費者金融業界だったりしたはずです。知り合いの営業が「明日は武富士へ売り込みに行く」とか言っていたのを聞いて「をぃをぃ大丈夫かよ」と心配したことは何度もありました。色々聞くと、結構彼らもコンピューター化にはお金を掛けていたようで、中小型機系の結構良いお客様だったらしい。しかも当時は全国に支店と言うか出張所みたいな店舗展開をしていたから、結構ネットワーク化の話なんかも先進的に進んでいたらしい。で、そのうちに色々規制が厳しくなり、中小から大手も倒れていき、どんどんメガバンクがリテール向けに買収したりして、一つの時代は終わったわけですが、ある意味自分の関係している業界的にも「激動の時代」を象徴する事象の一つと言ってもいいかも。
この消費者金融がCMでメディアを制していると言う話は、他の大口の顧客だって昔から同じじゃなかったかな。出、そういう所に対しての報道は、やはり曖昧というか手心を加えたものというか、そんな空気というか話は以前から有った話。考えてみたら、テレビ局のビジネスモデルって、クラウドファンディングみたいなものですよね。つまり「こういうコンテンツ作ります。付いては経費・制作費・その他ご支援ください」と言って、広告を獲得していくわけですから。で、広告を出す方も、「視聴率は○○%を予定していて、視聴者のセグメントはこれこれで、ですから御社の製品に対しての効果はこれくらいで」と言われて、それ以上になるかもしれないし以下かもしれないという、ある意味ギャンブルみたいなもの。そのギャンブルに対して、どんどん賭け金を掛けてくれる乗客に対しては、やはり多少の無理も利きましょう、無礼にも片目つぶりましょう、となるのは仕方ないと思うけれど、日頃そう言うことを批判している立場の人がやったら、やっぱり駄目でしょうね。まぁ、そうで無くても互恵取引は駄目なんだけれど。
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