自分も何度か利用したことがある、米国Washington D.C.の国内線用空港のReagan National Airportでの、American Airlines機と米軍機のUH-60機との衝突事故。両機の乗客乗員全員の死亡が確実視されていて、非常に悲惨な事故になりました。
最初に航空機とヘリコプターが衝突したと聞いて、「飛行速度に大きな差があるのに、なんで衝突?」と不思議でしたが、AA機は空港へのファイナルアプローチ中で、高度も速度もかなり落ちていた状態。一方の米軍機も空港への着陸を目指していたらしいけれど、ちょっと良く分からない。ただその後出てきた航空路の情報とか見ていると、結構ジグザグな飛行経路で、しかも最後はわざわざAA機にぶつかりに行っているように見えます。
今の所の情報を聞く限りでは、米軍機側が航空管制の指示を誤解したか無視したように感じられます。米軍機は訓練中だったと言う事もあり、そのミスの可能性もあるのかなと感じますが、詳細は今後の調査を待つしかないでしょうね。ただ、偶然偶発的事故にしては最悪の結果になったなと言う感じですね。
少し前に韓国での事故があり、何となく航空機関系の事故が続いているように感じます。偶然だとは思うけれど、何か事故が起こると連鎖的に発生しているように感じてしまいますよね。特に航空機関連の事故だと、何か伝染しているように大きな事故が続くような気がします。利用する側としては、とにかく安全な運航を願うしかないのですが、それ以上にやはり運航側運用側の意識を更に引き締めてほしいですよね。いずれにしても、不幸にして事故に巻き込まれてしまい亡くなられた方のご冥福を祈ります。
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