浜松市の南部に建設が予定されている、県営浜松野球場に関してのローカルニュース。個人的には、野球だけで施設維持するだけのビジネスは出来ないので、当然それ以外のイベントでの使用も想定するべきで、それを考えるとドーム球場にして天候に左右されること無く利用が出来、かつ近隣の住宅地や遠州灘の自然環境への影響も最小限にする方法を選択するべきでは。また、この施設は自然災害時の避難場所としても期待されるわけで、そうなると露店形式の施設では状況によっては厳しい場合も有るわけで、ある程度避難環境が維持出来るドーム型の方が有利な気がします。
また、現在の四ツ池球場が無くなることを前提に、四ツ池陸上競技場の改修の話もあるんですが、元陸上部としては国際大会開催も可能な第一種の設備の整った陸上競技場を開設して欲しいと思いつつ、あの周辺は今ではかなりの住宅地になっていて、実は大会開催時には騒音問題や交通渋滞なども昔から言われているんですよね。そう言う意味では、いっその事四ツ池の土地は売り出して、それを原資にしてそれこそ県営野球場に併設するような形で第一種の陸上競技場を移設するというのもありかなと。そうすれば、二つの施設をあわせて大規模なイベント開催も出来るだろうし、土地は回りにあるだろうから公園なども同時に整備して、それこそ東広島の英魂フィールドみたいな感じの施設に出来たら良いんじゃ無いだろうか。
近くには、県内最大規模のイオンモール志都呂もあるから、それら運動施設とショッピング施設を循環するようなシャトルバスを運行して、足の確保と人の流れを作る事も出来るのでは。多分あの周辺は、昔は鰻の養鰻池か畑が広がっていた地域だから、土地の確保は出来るはず。駐車場だって大規模なものが可能だろうし、浜名湖周辺の観光とリンクしても良いんじゃ無いだろうか。それこそ、コストコの浜松2号店とか、県内最大規模のモール誘致とか、まぁ個人の勝手な感想ですが(笑)。
陸上競技場に関しては、袋井市のエコパスタジアムがあるからという意見もあるけれど、逆に言えば80万人近い政令都市の浜松で、陸上競技場があの狭い四ツ池だけという方もおかしいと思う。そろにエコパスタジアムもアクセスは非常に悪くて、それに対して四ツ池とか新陸上競技場が出来れば、アクセスもそちらの方が良いしなんと言っても新幹線の浜松駅からJR東海道線で袋井まで行く必要も無いわけですからね。施設のレベルがそれなりのものを逆に作れば、十分にエコパに対抗できると思うんですが。お金も掛かるし、人も時間も必要な大事業だとは分かるけれど、浜松は何故かこの手の運動施設が貧弱なので、何とか国内でもトップクラスの施設を開設して欲しい。
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