驚くべき発想力と行動力、そしてコミュ力。すごい人材がいたものだ。/ふるさと納税が200万円→34億円に…「第2の夕張」と呼ばれた金欠の町を元フリーターのヨソ者が復活させるまで 「くまモン」を超えるゆるキャラ「しんじょう君」を誕生させた https://t.co/8vOLHtIgwZ
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) January 2, 2025
佐々木俊尚氏が紹介していた、 高知県須崎氏でのゆるキャラを活用したふるさと納税を活用しての地方経済立て直しの話。担当している、人物の性格・考え方・行動力、そう言うものが大きいなぁと言う気がするのと、やはり時代的にゆるキャラが認知されつつあったけれど、ライバルもまだそんなに多くなかった時代の利もあったように感じます。
ところで、記事には全く言及が無いのだけれど、この地元のゆるきゃら「しんじょうくん」って、「ちぃたん」にそっくりなんだけれど何が違うのか、記事を読んでいても気になって頭に内容が入ってこない(笑)。で、やっぱりいろいろあって係争中ということなんですね。ちぃたんと言えば、過激な内容の動画配信とかで有名だけれど、やはり間違えて須崎市側へクケームする人もいるらしい。いゃわたしだって記事を読みながら、あんなことやこんなことをやって知名度を上げて、須崎市として良いのかなぁ等と考えてしまいましたからね。
「ふるさと納税」って、私は利用したことはないのですが、弟夫婦が熱心でいろいろなところからお取り寄せとかしているみたい。で、この年末年始にも、富山だったか北陸からお刺身のセットとか蟹のセット、九州からマグロのセットとかおとりよせしたものを持参してきて、お節と合わせてお正月に食べてみました。いずれも冷凍食品だったので、ちょっと解凍方法がしっぱいしたかなぁというものもあり、味覚的には今ひとつのものもあったけれど、なるほどこういうものをリターン品として設定すると、これ位のふるさと納税が入るのかと、現実を学ぶちょっとした機会になりました。この須崎市の成功も、上手く返礼品を設定出来たことも大きいんじゃないだろうか。まぁ、数万人規模のフォロワーを持つ「しんじょうくん」が一書きすれば、その拡散力も大きいと思うけれど、やはりキャラクターの人気認知度だけでなく、「物の品質」も大きいなと改めて感じました。
地元浜松市の返礼品ってどうなっているんだろうと気になって調べてみたら、思わず笑ってしまいました。「餃子」「鰻」「三ヶ日みかん」「次郎柿」「うなぎパイ」等地元の品物がならんでいるから。変わり種では、地元の楽器メーカーのRolandとかKawaiの製品等がちょっと変わり種かなぁ。浜松と聞くと「餃子」とか「鰻」という固定概念が全国的にあるだろうから、逆に返礼品で差別化する魅力を創成するというのは難しそう。ゆるキャラも「家康くん」という、今ひとつインパクトに欠ける気がするし(マテ)。個人的には、浜松は自然環境も海あり山ありだし、天候も安定して居て、食べ物も美味しいものがあるから、これまでの「ものの返礼品」よりは「ことの返礼品」を充実させたら、変わり種にもなるし移住切っ掛けにもなるかもしれない。「ふるさと納税」というと、どうしても返礼品の内容とか納税額が話題の中心だけれど、移住による人口増加とか、そういう指標があっても良いんじゃ無いだろうか。勿論、ものの返礼品で知名度が上がり、それで移住する機会も増えるだろうけど。結局は、どういう全体の流れ(スキーム)を作るかが、一番重要だけれど見えない縁の下の力持ちだと言う事だと再認識しました。
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