2024年12月9日

英国ETA

多分行くことは無いと思うけれど、英国入国に際して来年1月8日からビザ無し渡航時のETA(Electronic Travel Authorization)が必須になるという記事。ETAと言えばアメリカ入国時の「ESTA」が一番身近で一番利用しているけれど、Singaporeも入国3日前からの申請が必要とか、多くの国で事前入国審査みたいな制度を取り入れて入国審査の時間短縮と、不法入国者の事前スクリーニングみたいなとこを目指しています。日本も2年後だったかな、それを目標に同様のシステム導入を目指すというニュースを最近みた記憶がありますが、日本なんかもっと早くからアメリカのESTA見たいなシステムを導入するべきだと思うなぁ。

そう言えば、アメリカ入国時の入国審査をカナダからアメリカへ移動するときのように、日本国内の空港で先に審査を済ませるシステムを数年後には導入したいというニュースも暫く前にあったけれど、となるとこういうETAシステムは必須でしょうね。最近では、国内に別目的で入国して、その後「難民申請」をすることで国内に都土楼とすることが問題になっているけれど、そう言う流れに対しても有る程度の抑止力になるんだろうか。この問題では、埼玉県が良く取り上げられていて、実際問題のある行為も多いみたいだけれど、今の所そんなに大きな騒動というかメディアとして取り上げているのは産経新聞位で他のメディアは「人種差別」「人権侵害」みたいな扱いをしています。勿論行きすぎた軽はずみな判断は慎むべきだけれど、実際問題のある行為をある事は事実の様なので、もう少し厳密に対応する必要も有るんじゃ無いだろうか。

この各国で使用されていETAシステム、殆どの場合申請してから2年の有効期限が設定されているんですが、これって手数料を上げてもいいからせめてパスポートの有効期限に合わせてくれないだろうか。あるいは、2年毎に入国審査のブースで確認されたら、自動的に2年間延長されるようなオプションとかでも良いけれど。VISAの代わりなんだから、パスポートの有効期限に合わせる必要は無いと言われたら終わりだけれど、パスポートにETAの有効期限が記載されているわけでもないので、結構渡航する間隔が空いたりすると「あれ、ESTA大丈夫だっけ?」とか疑心暗鬼になる場合があるんですよね。まぁ、期間が長くなれば成りすましで密入国しようとする相手も出てくるかもしれないから、期間を区切るんだろうけど。

英国はEUから独立したから独自にこういうシステム導入をするんだろうけど、EUとしてはこういうものがあるんだろうか。特に欧州へ行きたいという欲求は無いのですが、以前出来なかった「世界一周フライト」は死ぬまでに一度はやってみたいと思っているので、そうなると欧州地域にも一度は降りないといけなくて、その時のためにちょっと気になります(笑)。欧州もなぁ、少し前は安定指定だけれど、本当安倍氏の死去を切掛に、ドミノ倒しのように世界が不安定化しているように感じるので、数年後には欧州訪問はそれなりのリスクが生まれていなきゃ良いけれど。 

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