よく言われてるけど目の違いが最大要因らしい。白人は逆に眩しいのが苦手でだからサングラス。/欧州のダイニングがめっちゃ暗くて『これで生活できるの?不便…』どうやら彼らには快適らしい「文化的な違いもある」 https://t.co/FzD0bn1rnQ
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) November 29, 2024
佐々木俊尚氏が取り上げていた、海外の照明は暗いという話。これ私もビックリした記憶があって、それは初めての海外出張でホテルに宿泊した時(Embassy Suite)、部屋に入ったら「あれ、照明が落ちている」と思ってスイッチを入れた(つもり)ら、ますます暗くなってビックリした事があります(笑)。ホテルの場合は、間接照明が部屋の中にポツポツある位で、後はベッドサイドのライトは結構明るい照明が点いていたりするけれど、基本昼間は明るくても夜になると日本人的には「薄暗い」感じ。ただ、そのホテルには暖炉が付いていたので、暫くして夜暖炉を燃やしたときには雰囲気は良かったけれど。
その後何度か出張していて、現地のエンジニアのお宅に招かれて食事とかする機会もありましたが、総じて彼らの家の中も暗めの照明でしたね。日本のように天井に照明が有る場合は少なくて、殆どが壁とか床に置かれた間接照明が中心だったように思います。照明だけで無く、テレビの輝度も控えめだったと思います。当時はまだブラウン管式のテレビが主流で、日米でそんなに違いは無いと思うけれど、ここで思いだしたのがノートブックパソコンの開発をしていた1990年代後半位からの記憶。
ノートブックパソコンの登場は、表示装置として「液晶パネル」が使用されたことも意味していて、それはパソコン業界では結構画期的な事象でした。其れ以前には、小型のブラウン管モニターを内蔵した「ラップトップパソコン」なんかもあるにはあったけれど、東芝(当時)のDynabookやIBMが出してきたConvertibleなんかでは液晶パネルが採用されていました。液晶パネルの場合、文字や画像を表示する液晶パネル面とその背後にそれを見えるようにする蛍光管が配置されていて、この蛍光管がバッテリー消費が激しくて大変でした。ですから、消費電力を抑えるために輝度は抑え気味にしていたんですが、日本のユーザーからは「暗い」とクレームが多くて日本も出るだけ少し輝度を上げたりしたなぁ。海外の人だと、そんなに輝度を上げないのに、日本だけは最大輝度にしてもまだ「暗い」と言われる始末。
同じく日本人が「南向き」に拘るのも、明るさを意識してと言う話も。それに対して海外では、日が部屋の中に入るとそれで家具とか床が傷むので、北向きが人気という話も効いた記憶があります。最近のリフォームとか住宅購入の動画とか見ていると、最近ではそんなに明るさに拘る人も昔よりは減っている気がしますが、でもリビングだけは日当たりが良くとか、寝室は朝日で目覚めたいとか、それでもそう言う「明るさ」に対しての拘りはある気がします。実は今の家は父親が建てたのだけれど、個人的には室内が暗いのが最大の不満。元々はそんなでは無かったけれど、夏の暑さ対策で庇を伸ばしたりしたから、どんどん外の光が室内に入らなくなって暗い状態に。照明も昔のものなので、そんなに輝度は高くなく、夜になってもそんなに明るくは感じないくらい。夜は照明の数を増やせば何とかなるけれど、昼間も室内で照明を点けないと暗く感じるのだけは何とかしたいんですよね。窓を増やすのは出来ないから、外から光が入るように例えば白い砂利を敷くとか、伸ばした庇を縮めたり撤去したりとか。でも、それならもう築40年を過ぎつつあるから、立て直した方がはやいかなあ...
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