2024年10月14日

YouTubeの広告

ここ1ヶ月くらいのことだと思うんですが、YouTubeの広告(無料ユーザー)の出方がかなり変わった気がするのは私だけ? 一つは、多分私の使い方の問題もあるんでしょうけど、結構長尺の広告が表示されるようになった事。まぁ、これはYouTube側も広告収入を得ないといけないから仕方ないのだけれど、それをスキップしたりして視聴をすると、今度は再生中に本当に途中で生きないの短い広告を挿入しているのは、以前は余り無かったと思う。テレビ番組と異なり、CM枠を動画に挿入する事は出来ないと思うので、どこで広告を入れるかはYouTube側の自由なんだろうけど、以前は結構何となくここで切れるのは理解出来るようなタイミングだったのが、今は本当に「問答無用」みたいな感じで挿入されてきます。 

長くなり、短い広告も増えてさらに感じたのが、以前は結構同じ広告を何度も挿入してきていて、例えばいい加減IKKOさんの顔は見飽きたり、Yahooの出川哲朗や芦田愛菜の顔を見飽きた状態だったのが、広告の出方が変わってからはかななりバリエーションが変わってきたように思います。ただ、バリエーションが増えたのはこちらとしてもそんなに嫌じゃないけれど、最近は選挙広告が増えてきていて、それが流れてくるのが正直うっとうしい。まぁ、TVでも流れるし、でも衆議院の告示はまだですよね? それなのに「選挙は○○」みたいな広告を流していいのだろうか。一応、色々ルールは存在しているらしいけれど、某政党なんかは街頭での選挙演説みたいな事をもうやっていたりして、まぁ選挙自体が無法地帯状態に見える。

もう一つ不思議なのが、製品紹介のナレーションが、明らかにテキストスピーチで流れてくる商品紹介の広告。以前は、怪しげな商品が多かったので、「これは某国のなんちゃって商品に違いない」と思っていましたが(笑)、最近は国産メーカーの製品紹介も、イントネーションがちょっとおかしいテキストスピーチ見たいな音声で紹介していて、それって逆に製品の信頼性を損なうだろうにと老婆心ながら心配になります。で、途中から画面右側にQRコードが表示されるんだけれど、あれをスキャンして登録されているサイトに行くと、クレジットカード番号とか暗証番号とか要求されるのだろうか。あれって、そのまま偽サイト詐欺の手口そのままだと思うのだけれど、YouTube側はちゃんと精査して問題無いことを確認しているのか凄く不安だし信用できない。最近は見なくなったけれど、Amazonの怪しい商品紹介のページそのままの雰囲気なんだもの(笑)。

広告表示がなくなるYouTube Premiumだと、年間契約で12,800円なのかな。月当たり1,000円ちょっとを安いと思うか高いと思うか微妙だけれど、地デジやBS/CSを見なくなった今では、YouTubeにシフトはしているけれど、そんなに自分が見たいと思うコンテンツも多くないのが悩み。あと、基本個人のチャンネルを見ているから、更新頻度も週一なら多い方で、中には月一とか、そういうチャンネルもあるから、毎日テレビ代わりに見るというよりは、自分の場合は隙間時間に利用するという感じの方がまだ強いんですよね。となると、邪魔だとは思うけれど無料ユーザーで広告表示と付き合いながら利用しても、そんなに不便だとは感じない。ただいつも思うのは、広告表示するのは良いけれど、アカウント登録時のプロファイルとか、利用している動画の種類等をみて、関係ありそうなものをもう少しスクリーニングして出して欲しいですよね。多分地域は見ているようで、広告の出方が変わった頃から地元の広告が増えたり、選挙広告も地元選出議員の広告だったりして、それなりにフィルタリングもしているみたいだけれど、もう少し広告をこちらでも分野とか内容とか範囲を指定出来るようにしてくれないだろうか。YouTube側としても、広告主との契約もあるだろうから、それなりの回数なり範囲にどんどん出さないといけないのだろうけど、YouTubeならばテレビ広告みたいな一方的に押しつけてくるような出し方ではなく、こちらが見たくなるような表示方法をもっと考えて欲しいなぁ。よく言われるように、広告すらコンテンツの一つとして魅力あるものにして欲しいと思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿