2024年5月9日

定年延長

トヨタが売上高45兆円を超えて、営業利益も5兆円を越えたと昨日ニュースに。円安の影響が大きいのかもしれないけれど、45兆円というとちょっと前の日本の予算総額ですよね。まぁ、それだけトヨタのビジネスが好調と言う事なんだろうけど、ちょっと(かなり?)羨ましい(笑)。

トヨタと言えば、やはり昨日だったかな、定年を60歳から65歳に延長し、定年後雇用延長を70歳まで伸ばすというニュースがありました。実は、今年のお正月に注が津校時代の同窓会があり久し振りに参加したんですが、そこで当時の悪友の一人がホンダに勤務していることが分かりました。中学の同窓生=すでに60歳の定年は過ぎているのですが、ホンダは定年が65歳なのでまだ現役のエンジニアとの事。65歳以降は70歳まで定年延長があるので、いつまで働くかはまたその時に考えると入っていましたが、まだまだ元気そうな様子だったので70歳まで勤め上げるのかなぁ。 

今の所自分の会社は60歳定年、65歳までの定年延長再雇用というルールなので、そろそろその後の事も考えないといけない。幸いにも、贅沢を言わなければよほどの事が無い限りは老後の生活に困ることも今の所無さそうなので、悠々自適に生活するというのも一つの方法だけれど、何か刺激が定期的に無いと直ぐにボケそうな気もするんですよね。そうで無くても長いことリモートワーク(在宅勤務)をしていて一番感じるのは、通勤していた時代と比べて明らかに運動量が減っているから基礎代謝も減っているし、健康にも影響している事。何とか自分でいろいろ用事を作って週に何日かは外出したり、それこそ今の所趣味の海外旅行なども出来るからまだ何とか最低限の所で踏みとどまっているけれど、それだっていつまで続けられるかどうか分からないし。

地域ボランティアとか、所謂シルバー人材制度等を利用して「仕事(=報酬を貰う)」ではなく「働く」ようにすれば、多少はそういう課題は解決出来るかもしれない。ただ、自分がそういう人達に仕事をお願いする事が何度かあった経験から感じるのは、仕事の内容はまだ良いとしても、その集団の中での人間関係が面倒くさいなぁというのが本音の所。仕事関係とか最近でも似たようなグループとか集まりに参加する機会はあるんですが、そう言う「都会の集まり」の場合はゼロとは言わないけれどそういう人間関係は希薄でビジネスライクな部分が多いから、まだ我慢できる気がします。でも田舎に来るとそうは行かないし、まぁ昔ほどじゃないけれど「長老」的な立場の人がいて色々采配したりするのに従わないといけない場合もあるしで、正直20年以上地元を離れていた自分にとっては「窮屈」に感じる事象です。ずつと地元で生活していれば、そう言うものにも慣れてそれなり自然に対応出来るのかもしれないけれど。そう言う事を考えると、何とか弊社も70歳までの定年延長を実現して貰って「いゃぁ、仕事が」を理由にそう言う柵からまだ暫く距離を置きたい気がする。ホンダかトヨタに就職できないかなぁ(笑)。

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