本来の学校名である「岡山理科大学」ではなく、わざわざその運営母体である「加計学園」と見出しに付ける、嫌らしい毎日新聞の記事。 2023年度の獣医師国家試験の結果が発表されて、6年前に騒動になった(した?)岡山理科大学獣医学部からは114名受験で77名が合格。合格率は67.5%と、全体平均の72.7%(1394人受験、1013人合格)よりも低いと強調したいような雰囲気を感じる見出しであり、本文記事。
今回が初めての受験である事を考えたら、全体平均近くの合格率を出していることは立派なのでは。その合格者の中には、二回目三回目の受験者もいるとのことで、岡山理科大同様「新卒者だけの合格率」を見ると、鳥取大(97.1%)、岐阜大(96.6%)、宮崎台(92.6%)となって、67.5%の岡山理科大は大きく及ばないと言いたいらしい。でも実際の受験者数と合格者数を見ると、77人合格というのは上から5番目の人数で決して少ない合格者数では無い。初年度であれだけ世間から言われて、この結果は立派と言って良いんじゃ無いだろうか。
「マスコミが割合を語るときは数を見ろ、数を語るときは割合を見ろ」と言いますが。岡山理科大学は新卒合格者868人中77人合格、合格者数だけで言えば第5位ですね。獣医を増やす意図で作られた役割は果たせそうじゃないかな。 https://t.co/gSCOUOoIf8 pic.twitter.com/gfcuqJjbPd
— 事務カリー(大掃除垢) (@zimkalee) March 14, 2024
未だに「安倍叩き」をしたいのかもしれないけれど、直接関係ない学生をわざと貶めるようなこういう記事を掲載して、本当この新聞社の担当者は恥ずかしいと思わないのだろうか。報じるにしても、全体の中で何名が合格したとか、他の大学と比べて人数はどれだけなのか、そういう事実だけ伝えれば良いのに、未だに「怪しい経緯で設立されて、やっぱり結果はこの通り」みたいな意図が透けて見える気がします。報道機関として、恥ずかしいと思わないのだろうか。
獣医師が足りないので学部を新設して、その結果77名も新卒の獣医師が誕生したことが、それ程悔しいのだろうか。結局、あれだけ騒いだって何の証拠出てこないし、もう当時声高に叫んでいた人達は追求すらしようとしない。未だにこう言うことを嬉々として記事にしている所に、彼らの救われ無さを感じますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿