ここ最近の「スポーツギャンブル」の話題。まぁ、全米の40州では公認されているとは言え、禁止されている場所も有りその一つがカリフォルニア州だから、今回の件は言い逃れできない「犯罪」である事は確か。大谷選手への影響や去就が心配されるけれど、申し訳ないけれど今回の件は水原氏の単独での行為であり、大谷選手は今回の件からは無関係である事をまずは祈りたい。実際行為自体には荷担していなくても、例えば水原氏の行動を知っていたり、送金に関して自ら捜査していたりすると「共犯」と見なされるという事で、そこまで行かないことを祈るばかり。当初ESPNのインタピューに答えた内容だと、大谷選手も関係していたことが臭わされたけれど、その後の訂正した説明では水原氏一人の行動のように説明されていて、若しかしたらこの間に何かあったのかもしれないけれど、それが逆に悪い方向に進まないことを祈りたいですね。
で、水原氏が「ギャンブル依存症」であるとして、色々物議を醸しているけれど、日本だってそう言う人は結構居ますよね。例えば、芸能人やタレントさんの中には、競艇・競輪・競馬にかなりの金額をつぎ込んでいることを公にしている人も多いけれど、あれだってある意味「ギャンブル依存症」だと思う。もっと卑近な例では、毎日のようにパチンコに通う人なんかも同様だと思うなぁ。まぁ、中には生活のためにパチンコで生計を立てている人も居るみたいだけれど、時々ニュースに流れてくる子供を車中に置き去りにしてパチンコに1日熱中するとか、仕事もせずにパチンコに入り浸るとか、少なくとも日本に置いては「ギャンブル依存症≓パチンコ依存症」と言えると思う。いつも書いているけれど、大体パチンコだけが小学の景品を掛けた遊技として認められていて、さらに三店方式が認められているので、その景品を換金する仕組みも揃っている。まだ、競艇・競輪・競馬の方が潔い気がする(笑)。
水原氏がギャンブルにのめり込み始めたのは、どうも2021年頃位かららしいけれど、何が原因・理由なのだろうか。例えば、それ位から年収がアップした、あるいはそれまでの蓄積から余裕が生まれてきていて、それでついギャンブルに手を出してしまい、損失を取り返そうとしてどんどん深みにはまっていった、と言うのが一番ありそうな話かなぁ。とある話では、多分色々な活動費として10億円を入れた口座を任されていて、そこから最終的に7億円位浪費してしまったという話も有るみたいですが、若しかしたらその口座を任されたのが2021年位で、それでつい魔が差してしまったとかかなぁ。
日本の場合は、宝くじのロトでしたっけ、あれが一番金額が高くて最大12億円だったと思うけれど、アメリカの場合はその何倍何十倍もの所謂宝くじみたいな物や、今回の様なスポーツギャンブルみたいなものは幾らでもありますからね。そうゆう誘惑は日本とは桁違いだと思うし、敷居も低いんだろうなぁ。現在は大谷選手側から「窃盗」で告訴されている状況なので、今後の捜査で若しかしたら逮捕とかと言う自体もあるんでしょうけど、やはりこれまで彼のサポートあっての大谷選手の活躍という事も見逃せないから、何か多くの人が納得出来る(勿論一番は大谷選手だけれど)結果に軟着陸して欲しいなぁ。色々複雑ですね。
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