2024年3月11日

夏時間

日本時間の昨日から、アメリカは「夏時間(Daylight Saving Time/DST))」がスタート。東海岸で、これまでは日本との時差が-14時間だったのが、-13時間に。西海岸では-17時間が-16時間にと、現地時刻が1時間進み、日本との時差が短くなることに。これで、ほぼ日本とアメリカ(東海岸)は、昼・夜がひっくり返ることになり、個人的にはビデオ会議とか電話会議が、少しやりやすくなった気がします。

毎年、3月にDSTが始まり、11月にDSTが終わるんですが、個人的にはDSTが始まると「あぁ、また1年が始まるなぁ」という印象を強く受けます。別に何か変わるわけじゃ無いけれど。これまで、DSTを跨ぐ滞在を、春も秋も何度か経験していますが、春のDSTが始まる時は、前日までは例えば朝の7時はそこそこ明るくなっていたのに、翌日DST初日の朝は一気に暗くなって(それまでの6時が7時になるから)、「えー、まだ暗いじゃん」とか毎回思うんですよね。秋は、時間が進むから、少し暗かったのが明るくなる逆の印象だから、そんなに気にならないのかもしれない。

確か、去年だったかその前の年だったか、アメリカでもこのDSTのON/OFFが面倒と言う事で、若しかしたら今回が最後のDSTスタートで、今年の秋のDST終了をせずに、そのまま所謂「夏時間」をアメリカの固定した標準時刻にと言う話が有ったんですよね。あの話ってどうなったんだろうか。今は、DST機能みたいなものがデバイスにも内蔵されていたりするので、意図的に1時間早めたり遅らせたりする必要も減ってきているけれど、其れ以前に個人の頭の中がなかなか追いつかないわけで、やはり日本のように固定時間帯にして欲しい。アメリカ国内でも、確かハワイはDST無いし、地域によっては設定していない地域もあるんですよね。

昔は、朝日とともに起きて仕事を初めて、 夕日とともに仕事を終えて家に戻って一日を負える、みたいな時代でした。いまでは、24時間社会システムは動いているし、夜だろうと電気で明るいし、逆に昼間でも遮光カーテンを閉めて暗くなったりするし、あまり「時間」みたいなものが認識されづらくなってきている気がするけれど、それってベースの24時間がしっかり固定されているからであって、やはり年に2回だけとはいえ時刻が動くのは不便と感じるなぁ。いずれにしても、今週からアメリカとのビデオ会議・電話会議の時間帯は、変わるものもあるし変わらないものもあるので注意しないと。

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