2024年1月26日

やれば出来る

「立憲民主党」という、日本の野党第一党の話題に関しては、まぁ個人的には殆どが否定的で場合によっては当てこすりみたいな書込が多いけれど、この一連の投稿に関しては本姓の政治家・政党、野党としてやるべき仕事をやっていると賞賛されるべき内容だと思う。 

被災地が選挙区の、所謂「地元議員」だけに、現地の状況把握も適切だしそれによる支援要求・要望内容も、足りない部分を指摘していて、まさに政治家として求められる活動と発言だと思う。

まぁ、野党とはいえ確か150名位の所属議員が居るのだから、単純計算でも各都道府県に3人は所属している計算になります。石川県にはこの方ともう一人、二人の議員さんが選出されているらしいけれど、少なくとも今の時期はその二人に前発言を任せるくらいでも良いのでは。それよりも、見栄えというか目立ちたがりたいからか、あるいはとにかく与党の体制や支援の遅れを強調したいが為に、不確かな情報を根拠に政府を責めるだけの某キャスター議員とかは、本当にみっともなく映ります。少しでも与党の人気や支持を落として自分達への支援に繋げたいのだろうけど、所謂裏金問題とかかなり大きな事象が自民党に発生していても、そんなに大きな支持率の変化が現れるわけでも無いのは、与党に対しての期待値がそんなに高くないのと同様に、野党に対しての期待値も高くないことの表れだと思う。

通常国会が始まるので、これからまた延々と「裏金が」とか「キックバックが」とかで時間を浪費して、本来最優先で進めるべき、能登半島復興支援とか経済対策とか、時節柄賃金アップの話とか、そういう重要な事はあとまわしになるんでしょうね。こう言う事を言うと、野党だってちゃんと仕事をしていると言う意見を見るのだけれど、それは事実としても表に出てくる事象が週刊誌ネタだったり、根拠も不明確なのにとにかく相手を貶めたいような発言に終始したりと、そういう部分を自ら強調するから世間はそういう集団なんだよねと思うだけなのでは。

今回の裏金問題は、その裏金がどの様に生まれてどの様に移動してどの様に使われたのか、それが分からない事が問題なわけで、パーティー券とかキックバックとか言う部分は大きな問題じゃ無いと思うんですよね。やろうと思えば、幾らでも記録に載らないお金を作って環流させることは出来ると思う。それこそ、特別なクレジットカードとか作って履歴を全部それに反映させるような手段でも作らないと、多かれ少なかれ「見えないお金」は生まれると思う。そこを議論して透明化することが一番大切だと思うのに、野党も自分達も後ろめたい部分があるからかそこは追求しない。自分達も不記載があっても「修正しました」で済ませるけれど、それは違うと思う。ある意味、同じシステムに乗っかった同罪に近いものだと思う。そういう動きを野党側から作らない限り、多分規模の大小は別にしてブーメランが戻ってくる気がする。

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