2024年1月23日

使い勝手の悪さ

近隣のイオンスーパーで導入されている「レジゴー」ですが、最近ちょっと纏まった分量の買い物をする機会があり、さらに買い物カゴにそのまま設置出来るマイバッグも入手出来たので、何度か利用しています。私は、そんなに沢山買い物をする方ではないので、基本的には店内用買い物カゴにパッパッパと入れて、最後にセルフレジで精算して帰宅するのが一番便利だと思っています。但し、それも買い物品数が10点位までならそうなんですが、それ以上の分量となるとやはり時間が掛かります。そうなると、購入品を手に取った時点でシステムに入力されて、最後は支払のみの作業で済むレジゴーの用な「集中型セルフシステム」の利便性はあるかなと思います。

ただ、レジゴーに関して言えば決して使いやすいとは言えないのは、最近利用しても感じる所。先ず面倒と感じるのは、バーコードーのスキャン操作。何か品物を購入しようと思って品物を手に取って、店内用買い物カゴに入れる前にレジゴーの端末でスキャンしないといけないのですが、それには端末の画面の「スキャン」のボタンをタップしてカメラを起動しないといけない。私は、右手で品物を持ち左手には鞄とか持っていたりすると、そのボタンタップの動作もちょっと大変。しかも、そのまま「スキャンモード」のまま一定時間居てくれれば良いのに、一つスキャンすると戻ってしまうので、次の商品購入の時にはまたボタンをタップしないといけない。多分、カメラオンのままで偶々バーコードを重複してスキャンしてしまうことの防止策何だろうけど、もう少し使い勝手が何とかならないだろうか。

もう一つの不満点は、商品のバーコードを読み取らせるときの端末との位置関係。多くの商品の場合、商品のバーコードは品物の裏側の下の方に印刷されていることが殆どだと思います。一方でレジゴーの端末のカメラは、本体の上の方に付いているので、実はバーコードスキャンをさせようとすると、結構品物を上の方にかざさないとカメラの画面にバーコードが入らない。しかも、有る程度距離を離さないと焦点も合わないから、自分の感覚だとかなり端末から離して上の位置に品物をかざさないとバーコードがスキャンされない感じです。自分は無意識に、もっと下の方で渇カメラに近い位置に品物を置いてしまうので、最初はなかなか認識されず何度か位置を調整してやっと読み込んでくれる始末。慣れてくれば自然と品物をかざす位置も学習するんでしょうけど、それでも端末とバーコードの位置関係が不自然な感じを毎回受けます。多分端末のベースはスマホだろうし、利用者のスマホにアプリをいれても利用出来るくらいだから、カメラ位置に関しては仕方ないのかもしれないけれど、例えば表示画面を反転させて上下逆さまにカートにセットできたら、外向けカメラが下側に来るからもう少しバーコードスキャンの位置関係が、改善されるような気がするんだけれど、そう言う事は検証済みなのかな。

この記事ではセルフレジの問題点を幾つか挙げていて、その一つが「無意識の万引き(=スキャンし忘れ)」が上げられているんですが、レジゴーでもいちいち端末のスキャンボタンをタップするのが面倒で、つい忘れて買い物カゴに入れてしまうことが私も何度かあります。幸いにも直ぐに気がつくので、慌てて一度取りだしてスキャンして戻すけれど、あれだって有る程度数が籠の中に入っていると、どれをスキャンしてどれを忘れているのか、端末画面の表示といちいち突き合わせて確認するのも面倒。あの辺りの使い勝手がもう少し何とかならないだろうか。そして、買い物が終わり専用のコーナーで精算するんですが、これもまた面倒。入口でQRコードをスキャンして中に入り、この時に使用する精算用レジの番号が表示されます。ここで自分の決済手段で決済をすると、そこから出るときにまた端末を出口のQRコードをスキャンして出ないといけない。三回もいちいち端末やスマホをかざすんじゃ無くて、これも一回で終わらせたいですよね。例えばレジゴーの端末と自分の端末をタッチさせて決済情報をレジゴー端末に転送して、それを一回出口でタップしたら精算出来るとか。その精算内容はスマホに転送されるので、自分も後から核に出来れば良いだろうし。まだまだ改善の余地はある誌満足度は低いだろうなぁと毎回感じています。

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