2024年1月14日

誤情報拡散する影響の大きいアカウント

自分の記憶する限り、日本の総理がSNS上でSNSに対してここまで厳しい表現をするのは初めてじゃ無いだろうか。流石に「影響の大きいアカウント」を名指しこそしないけれど、そのうち直接リプライを付けて「その情報は間違っています」とかする時代も来るんじゃ無いだろうか。最も、その前にコミュニティノートが付くだろうけど。

 

国民民主党の玉木雄一郎代表も、岸田総理の投稿を引用する形で誤情報・偽情報への注意喚起をしているけれど、こういう所ですよね、この人が憎めないのは。立憲民主党とか共産党では、今の所同様の投稿が見られないけれど、ある意味自分達が「影響力の大きなアカウント」に含まれるからだろうか。いったん間作された偽情報や誤情報は、それを訂正修正する作業が膨大になるわけで、唯一可能な対策はモグラ叩きだけれどそういう偽情報・誤情報を潰していくしか無い。今被災地では全てのことが必要な状態だと思うけれど、不要なもの迷惑なことを排除することも大切。被災地に物資を送る場合でも、基本新品送付が常識なのに、古着だったり賞味期限切れ食品を送ったりと、偶々なのか意図的なのか迄は分からないけれど、そう言う事も何度も指摘して国民の常識のアップデートをして行くことも、震災後や次の震災時も含めて大切なことだと思うなぁ。

メディアからしたら、自分達の報道内容も含めてこの岸田総理の発言はかなり大きな意味を持つものだと思うのだけれど、彼らとしては馬耳東風何だろうなぁ。大体某新聞社の女性記者が、「大山鳴動ねずみ一匹」を誤用して、それをそのまま著名人が引用して自民党の政治資金問題を批判しているくらいですからね。諺通りの意味だとしたら、実はメディアが大山が揺れるほど大騒ぎしたけれど実はその中身はねずみ一匹程度の些細な事であった、という事ですから全く政治問題化する必要が無いと彼らは言っていることになるのだけれど。

良くメディアは、SNSは自分達とは関係な無法地帯みたいな言い方をするけれど、そのメディアはSNSから情報を集めて取材するわけだし、メディアに所属している社員やメディアの部門などもSNSを利用して自分達の情報拡散をしている以上、もはや一蓮托生になっている事は明らか。そう言う意味では、メディア自身が少なくとも自分達の周りのSNSの清浄化に務めないと、自分達がSNSを利用する理由も無くなると思うけどなぁ。でも、メディアは自分達が常に正しい、自分達の言葉が正義という意識に凝り固まっているので、そんなことをしたら自分達の存在自体を否定すると思うんでしょうね。いずれにしても、総理自らがこういう発言をする重大性を、どれだけ理解しているのか。多分、無視するならまだしも、別の理由を付けて批判をするのが、今のメディア何だろうなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿