生成型AIが徐々に社会に浸透しつつある現在、その中の本命の一つであるMicrosoftのCopilotが、次のWindows11の大型アップデート「23H2」から提供されるという記事。
実は、ChatGPTは少し触ってみているけれど、Windows11のCopilotはまだ触れたことも無い機能。機能的には、ChatGPTと変わらないと思うけれど、実際にWindowsに組み込まれた時に、どの様なI/Fでどの様な機能提供が出来るのか、その当たり詳しく知りたいところ。あと、日本語対応がどこまで進んでいくのか、これも日本ユーザーとしては気になるところ。ChatGPTは、当初の日本語訳が余りに自然なので凄く驚きましたが、それと同じかそれ以上の品質を期待したいところですね。
ところで、Microsoftが飛行機関係の用語を製品に使用するのは何か理由があるんだろうか。今回は「Copilot (副操縦士)」、その前にWindowsの自動設定構成サービスを「Autopilot(自動運転・操縦)」という名称を使っていたのだけれど、やっぱり本社(Redmond, WA)がBoeingの拠点もあるSeattle近郊という縁だろうか。「ダイバート(Divert)」とか「タービュランス(Turbulence)」とか「ゴーアラウンド(Go-around)」とかいうコードネームは勘弁してほしいけれど(笑)。
記事の中でも、「Cortanaの変わりか」みたいな事が書かれているけれど、音声I/Fがどの程度使えるものが実装されるんだろうか。この手の機能は、実装を充実させようとするとローカルのリソースイーターになるし、賢く作ろうと思うとネット接続が前提になりモバイル系ではちょっと振りになる気がするんですよね。Cortanaが受けなかった理由も、動作が重かったりと期待外れ部分も多かった事が理由だと思うので。オフィス用PCをすでにWindows11に更新済みなんですが、多分今の22H2から23H2へは直ぐに更新しないと思うので、まだWindows10に止めているデスクトップ機をWindows11に更新して、23H2にさらに上げて試してみようか悩みますね。余り人柱には成りたくないから(笑)。
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