2023年9月18日

早くも消化不良

日本国内のアメリカンフットボールも、アメリカのNFLも、この週末は第二節(開幕から2試合目)が開催されていて、第一節と同じく接戦や激戦が多数発生して、嬉しい悲鳴状態。「嬉しい悲鳴」と言えば、試合観戦の環境もネットに集約されてきているので、国内の社会人や大学の試合は専門のインターネット配信サービス(rtv)で視聴し、NFL関係はDAZNのGame Pass、カレッジはYouTubeでの幾つかのカンファレンスの配信やハイライト等を視聴。そして、CSでは日テレ系のG+がNFLとカレッジを放送しているのですが、こちらの内容はネット配信でも視聴できるけれど、国内の有名HCやコーチの解説付なので、そこは是非聴きたい見たいと思うところ。更に、国内社会人の中堅・下部リーグや地方大学のリーグ戦配信がYouTubeで有志が行っていたりと、もう1日24時間どころか100時間合っても時間が足りない状態。第一節がスタートして第二節が始まっても第一節の試合内容を消化できていないのだから、もうこの先の惨状は目に見えています。

多分アメリカ人にとっては、観る試合は各リーグで一つなんですよね。NFLならフランチャイズのこのチーム、カレッジは母校の試合だったり、地元の贔屓チームだったりと、基本1チームだし多くても2~3チーム位。日本みたいな社会人リーグは無いから、週末に開催される数試合を見るだけでしょう。だから、彼らとしては何の問題も無い。大学チームだと、母校+地元チーム+有名校みたいな感じで複数のチームを応援する事もあるだろうけど、NFLに関しては32チームの中の一つだけというのが普通だろうし、自分のように32チーム満遍なく観たい何て言うのは、NFLファンからしたら異端なのかも。もしかしたら、AFCとNFCそれぞれに推しのチームがあるというのはそんなに珍しく無いかもしれないけれど。でも、日本のプロ野球ファンがアメリカのNFLファンに一番近いと思うけれど、セリーグで〇〇、パリーグで〇〇チームの大ファンと言う人は余り聴かないのと同じじゃないかと。

これが単純に競技レベルの問題だけなら、より高度な内容のNFLに集中しても良いのだけれど、NFLはNFLの、カレッジにはカレッジの魅力があって、なかなかどちらかに絞るというわけには行かない。と言うか、カレッジにはNFL以上に人気があるチームも多いし、場合によってはNFL以上の10万人規模のスタジアムを擁する大学も珍しくない位の人気。その理由は、やはりライバルチームの対戦とか、同じ都市内での対戦とか、まぁ日本で言えば早慶戦みたいな試合が目白押しなので、人気が出ない方がおかしいかも。大学の試合は、NFLと比べて12~13試合と2/3位なので希少性もあるとは思うけれど、競技は同じでもスポーツとしては全く別の魅力がある気がします。言ってみれば、日本のプロ野球と高校野球の関係みたいな感じと言うのが、一番近いかな。

実は、昨シーズン録画したけれど、まだ見ていない試合が結構HDDレコーダーの中に残っていて、まだHDDに余裕があるから良いけれど、流石に今シーズンもそんな状況で終わると、来シーズンは一度初期化しないと追記する余地は無いかもしれない。それもあって最近では、デスクトップパソコンの片隅で1試合流しつつ、横のテレビにも試合を流して、二つを見ながら過ごしている気がする。どちらかが良いプレーで盛り上がるのは良いけれど、偶々両方にピッグプレーが発生してしまうと困ってしまいます。一方を保留して、まず一つのプレーを堪能してからそちらを保留し、もう一つも同様にプレーを確認してから、再び両方を流し始めるみたいな、本当に視聴している意味があるのか疑問に感じる。最近では、熱いフットボールの試合が、何か環境BGVというかそんな消費の仕方をしていて、本当に良いのだろうかと疑問に感じることも。それでもフットボールが楽しめることに感謝しつつ、今シーズンも満喫しないと。 

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