昨日の台風7号、普通ならば前日に台風が日本列島を通過したならば、翌日は「台風一過」の晴天が広がるのに、今朝はまだどんよりとした雨空が続いたまま。 台風7号は、紀伊半島に上陸後一度大阪湾に抜けてから兵庫県に再上陸。現在は日本海に抜けてゆっくりと北海道方面へ向けて移動している最中らしい。
昨日の台風通過時の状況は、時折激しい雨が降ることはありましたが、河川の氾濫警報が出ることも無く、山間部を除いて特に大きな被害は無かった様子。被害が大きかったのは、台風からより離れている静岡市で、竜巻が発生して車両が吹き飛ばされるなどの被害が出たようです。海上から台風の風が巻き込まれて吹き込み、上空の大気と関係して竜巻が発生したようで、本当に自然災害は思わぬ所に影響が出るなと再認識しました。
今日も地元の天気予報は「雨時々曇り」とスッキリしない天候で、その状況は明日まで続くらしい。台風で雨が降ったので、気温こそ少し下がったけれどそれでも30度は越えているので、湿度も90%とか100%近い事も有り「蒸し暑さ」は殆ど変わらず、エアコンで除湿しつつ熱中症にならない程度に室温を下げています。本当、エアコンが無ければもう生きられない時代になりましたよねぇ。
昨日は計画運休や運航本数の調整をした新幹線も、今日は朝から通常運転をして居るようで、昨日足止めされた人たちもやっと移動出来るように。飛行機の方も、ANAの運航状況を見ると台風の進路に当たる北海道や北陸の空港へは運航は天候依存する空港も有るみたいですが、概ね平常通りの運航になるみたい。でも、機材のやり繰りとか現地でのハンドリングとか、今日はそれなりに台風の影響がスケジュールに及びそうな気がします。今回の台風7号は、勢力はそれなりに大きかったのだろうけど、やはり移動速度が自転車程度の時速10km/時位での移動というゆっくりした移動速度なのが、各地に影響を残した理由なんでしょうね。今日も朝のニュースでは線状降水帯が西日本やこの辺りでも発生する可能性があるらしく油断できません。まだ台風シーズンは続くのだろうけど、とにかく被害が少ない事を祈るだけです。
[2023年8月16日 11:30追記] 静岡-新富士間での激しい雨のため、東海道新幹線は全面的に停止中。朝は、始発から予定通りに運行開始したので、急いで駅に向かった人も多いだろうけど、駅に到着してさぁ移動と思ったら大雨で運休となり、これは昨日以上に大変かもしれない。雨雲レーダーを見ると、まだ暫くは静岡-新富士-熱海付近に強い雨雲が残っている様で、これは長引きそうですね。更に、この雨雲が北上すると、富士川、大井川の上流に大量の雨を落とし、それ故河川の水量が増量して運休が続きそう。雨を止めるわけにも行かず、川を止めるわけにも行かず、とにかく少しでも早い復旧を願うばかりです。
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