2023年6月25日

車雑感

昨日は自家用車の12ヶ月点検でお世話になっているディラーさんへ夕方出かけました。最初予約するときに、まぁ平日だろうなと思ったら、二週間後位の土曜日の16:00から空きがありますというので、ラッキーと思いながら予約したもの。週末だから混雑しているだろうと思っていたんですが、待合室には私も含めて3人位しかおらず、あれ? と言う感じ。 

ディラーには予約時間ぴったしに到着して、いつもの様に「どこか調子の悪いところはありませんか」という聞き取りからスタート。動作に関しては特に不信を感じるところ、問題と感じるところは無いのでその旨伝えつつ、一つお願いしたのがボンネット内確認。実は数ヶ月前に洗車した時の事。一通り洗車してすすぎ終わった後は、左右のドアに前後のボンネットとリアゲートを全て空けて、内部の水滴も拭き上げるのがいつもの手順。ボンネットを開けて、フチ周りの水滴を拭こうとしたときに、ちょっと異変を見つけました。バッテリーは、少しクッションが入ったバッテリーケースに入って設置されているんですが、そのクッション回りに何かフワフワしたものが付いています。何だろうと思ったら、その真上辺りのボンネット裏側にもびっしりと何か付いています。よくよく見ると、どうも長めの白い毛みたいなものが付いている。よく見ると、周辺にも同じようなものがかなりの範囲に引っかかっています。暫く見ていて気がつきましたが、これって猫の毛じゃない?

ここで思い出しました。私は、一週間から10日に一回位は自宅で手洗い洗車しているんですが、それは冬場でも出来るだけその間隔で維持するようにしています。数ヶ月前の、この猫の毛を見つける前だったと思うのですが、朝出かける用事があり車に乗り込もうとしたときに、車のした辺りから前の方に逃げていく猫の様子がフロントガラス越しに見えました。うちの隣には、外猫を飼っている(餌やりしている)人が居るんですが、その猫が周辺を徘徊して花壇を荒らしたり、うちの場合は何カ所かトイレを作られてずっと迷惑しています。親猫、子猫、何匹か居るんですが、最近よく見る茶トラの親猫みたいな気がします。もしかしたら、車の下で寝ていたのかと、一旦外に降りて下回りとか確認して、もう居ないことを確認してその時は外出しました。その後の週末の洗車時に、この猫の毛らしきものを見つけたわけです。想像するに一番スッキリする説明は、何かの理由でこの猫が私の車の中に入り込み、寝ていたのとか何かしていたのか、私が乗り込んで車が揺れたのに驚いて、慌てて外に逃げていった、当たりでしょうか。ボンネット内部は、エンジンやらその他部品で狭いので、猫にとっては居心地は良いかもしれないだろうけど、動けばそこら中に猫の毛が散らばるのも当然。車内掃除のハンディー掃除機で吸い取り、さらには絞ったぞうきんで拭いたりしましたが、完全には取り切れない状態。あと、変なところを囓ったりしていないか、上から見える範囲でも確認をしました。特にセンサー系に以上は出ていないようなので、その後暫くはそのまま使用していましたが、今回の12ヶ月点検では下回りも確認するはずなので、念のため猫進入の影響が無いかも見て貰えるようにお願いしました。

1時間ほどして12ヶ月点検も終わり、猫の件も含めて特に異常なしとのことでホッと一息。この点検で、今の車に乗り始めて4年になりますが、その前に乗っていた車と合わせて15年以上自宅で車を運転しているけれど、猫が入ったのは初めて。これから暑くなるので、ボンネット進入のリスクは減るだろうけど、今年の冬はちょっと注意して、「ボンネットバンバン」も忘れないようしないと。私は叩くこともやるんですが、車に乗ったら中で体を左右前後に揺らして車体を揺らして、それで中にいるかもしれない猫を刺激するようにしていましたが、今後はもっとしっかり揺らさないといけないかもなぁ。全然関係は無しですが、ディラーからの帰宅途中、信号停止した時に前の車が日産の「サクラ」でした。後ろ姿は確かに軽自動車なんですが、何か違和感を感じて暫く眺めていて気がつきました。左右目の高さ当たりに付いている「ブレーキランプ」が赤色のLED 3個と小さめで、さらに車体下部の左右についている黄色のウインカーも、少し大きめだけれどLED 1個で、どうも普段見慣れた表示灯と比べると、一回り二回り小さい気がします。ルール上はサイズの規格は無いのかもしれないけれど、何か凄くバランスがおかしい気がする。BEVだから少しでもバッテリー消費を抑えたいのだろうか。そんなことを考えながらの帰宅となりました。

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