2023年4月5日

羽田2タミ拡張工事

以前から言われていた、羽田空港第2ターミナルの北ピアの付け根部分と、現在は少し離れた場所に設置されている北側サテライトを徒歩移動出来るように接続する工事が、4月1日から始まっているというニュース。 今回新設される通路部分には、新たに三つの登場ゲートが設けられるので、さらに2タミのゲートが増えるかと思ったら、L時の付け根部分にある現在の51番ゲートと52番ゲートが今回の接続部分のために廃止されてしまうので、実際の増減は+1だけ。

この北ピア部分の駐機場所を、少しずつずらしていけば、現在の52番ゲートくらいは残せそうな気がするんだけれど。57番のパッセンジャーボーディングブリッジ(PBB)を本館側に時計回りに少し斜めにして、それに合わせて北ピア先端の56番、55番、54番と同じように時計回りに少し移動。そうすると、53番も東に移動して駐機できるようになるだろうから、52番も同様に東にシフトすれば駐機出るようにならないかなぁ。北ピアと本館のL時部分の根っ子(角)にある51番ゲートを残すのは、サテライトがもっと北側に移動してスペースを作らないと無理だろうけど、52番は何とかなりそうな気がするんだけれど。貧乏性かもしれないけれど、ちょっと勿体ない気がする。

北側の改修工事が始まるなら、気になるのは南側に既に完成して居る国際線部分の共用再開がいつからなのか。時々こちら側のPBBに到着すると、その場所の近くを通って外に出るんですが、以前は養生されて全く隔離されていたものが、最近では中を見られるくらいオープンになっています。国内線到着から国際線への乗り継ぎゲート等は、そのまま利用出来そうな感じに見えるんですが、まだ再開しないのか勿体ないなぁといつも感じながら横を通過しています。一番離発着が多い中国線が本格的に再開していないから、3タミだけでまだ間に合うという事なのか。夏ダイヤからは再開するかと実は期待していたので、6月とか7月の夏休みシーズンになったら、もしかしたら再開のニュースが聴けるかも。まぁ、本音の所では、2タミ国際線に開設されている一番新しいANA Suite Loungeを見てみたいという事なんですが(笑)。

先日のシステムトラブルで、利用者的にはそっちを何とかしろよと言いたくなるけれど、このところ利用者数が戻ってきて、以前のように混雑して離発着スケジュールにも影響が出始めるようになってきたから、空港施設の整備も重要な問題。成田では、新ターミナルへの移行プランが発表されて、いよいよ成田空港Ver.2.0が始まるけれど、羽田空港も現在のままでは直ぐにパンクすることは明らかなわけで、1タミ、2タミ、どちらもこれから大変な時期になるんですよね。羽田の場合、成田のように新ターミナル建設の余裕はもう無いんだろうから、今後どうするんだろうか。E滑走路なんて出来たら、明らかにターミナル不足になるんだけれど。沖止めが増えるのだけは勘弁して欲しいなぁ。

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