2023年2月18日

やっぱり違う「似た物商品」

特定の商品とかブランド、あるいはチェーンを貶めるような意図は無いのですが、ちょっと最近不満を感じた事。とあるコンビニ入った時に、そのチェーンのPB(Private Bland)商品が幾つかあり、健康に良さそうなクッキーとか合ったので、まぁ歳も歳だしと試しに購入して見ることに。少し小ぶりの袋に入った物で、一回のお茶で食べきるには丁度良い分量でも合ったんですよね。試しに紅茶味の物と砂糖不使用のクッキー、2種類購入してみました。

で、その日の午後の仕事の休憩の合間に食べてみることに。まずは余り馴染みの無い紅茶のクッキーなるもの。正直、封を切って中の匂いがした時点で「あっ、失敗したかも」と感じました。理由は、紅茶の匂いがきつい。濃いめの砂糖をたっぷり入れた時の少し甘いような匂いが結構強く感じられます。一つ口に入れてみると、その強い紅茶の匂いは更に強くなるのに、味に関しては紅茶風味よりも甘さが強く感じられます。元々甘い物は苦手な自分は、その時点で駄目だし、やたらと紅茶の匂いが強いので、二つ目に手が伸びない。私は、そんなに紅茶は飲まないけれど、以前母親が喫茶店を経営していて毎日のように手伝わされていたこともあるから、馴染みはかなりあると思うんですよね。で、飲む紅茶の匂いをさらに何倍かに濃縮したような匂いが、小さなクッキーから香ってくるのは、強烈すぎます。もう一つの「砂糖不使用のクッキー」は、少し淡泊なミルク系の味がしたもので、こちらは紅茶クッキーよりは食べやすいけれど自分としてはやはり甘味が強すぎて、一つ食べて「あ、ごちそうさま」という感じ。多分どちらも次回は無いなぁと言う印象でした。

PBに関しては、どこも色々苦労して工夫して商品開発していると思うんですが、今回以外の色々な商品も試してみても、やっぱり何か足りなかったり過剰だったりと、なかなか「これ」というものが見つからない。もともとPBに関しては、その製造メーカーが持っているオリジナル商品と中身は同じで、包装とか簡素化したり大量発注することで全体のコストダウンをする等して、PB商品としての低価格を実現しているものと思っていました。でも、オリジナル商品と比較してみると、見た目だけで無くやっぱり味とか風味とか使った後の状況とか、やっぱり違うんですよね。醤油などは明らかに味が違うし、味醂なんかだと味だけで無く粘度何かも違う気がするし。それを否定するものでは無いし、そう言う事を認識した上で足りない部分は必要に応じて補いながら、自分にとってのベストな状態で利用すれば良いだけ。そう言う意味で、最近では全くべつのも商品という意識で接するようになってきました。 

PB商品では、これまではオリジナル商品と比べて品質は同等、価格はお安い、というのが大きなポイントだったと思うんですが、最近は逆に「高級路線のPB商品」も多く出ていて、確か有名所では7/11の「金の〇〇シリーズ」みたいなものって、結構取り上げられているし、実際売れているのかな。でも、私も以前何度か購入して食べたことがあるけれど、その豪華な包装に比べて中身はそれほどでも無かった気がします。後、完全に邪推では有るけれど、その当時何度もテレビの番組なんかでも取り上げられている様子を見ると、「これだけ宣伝が必要な商品なのかな」と感じてしまったりして。安い商品は日常の生活の中では重要な事は確かなんですが、特別な日にちょっとした贅沢を感じたい商品も、やっぱり必要。日々の生活の中で、働きづめではいつか壊れてしまうので、適当なタイミングで休養が必要なのと同じですよね。だから需用はあると思うんだけれど、実際に試してみると「何か違う」感じがしたんですよね。その違和感は、それ以降購入する機会が無くなったので未だに謎のまま何ですが、やはり自分が想像する「高級な〇〇」との違いがあるからなのかなぁ。自分が試してみた時の印象では、わざわざ「金の〇〇」という程の違いは感じられなくて、ガッカリしたように思います。期待値を上げすぎるのも罪なんだろうな。で、結局はオリジナル商品というか、元々の各メーカーの商品に戻って行くのが結論だったりします。

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