ここ最近、ANAから受け取るフライトスケジュールのメールに関してのちょっとした疑問。最近のフライトでは、行動規制が緩和されて、反動でレジャーに出かける人が増えていることもあってか、特にドル箱路線の羽田-那覇線は混雑しています。そのため、利用するフライトは殆どが満席に近いような状況であることは、搭乗時の様子を見るとよく分かります。そんなフライトが想定される場合、大体搭乗前日の夕方位にANAから「【2月1日ANA0987】お客様のご登場予定便は混雑しています。」という様なタイトルのメールが送られてきます。内容は、このフライトは満席近い予約を賜っているので、機内持ち込み手荷物の収納に時間が掛かることが予想されるから、事前の手荷物預け入れに是非協力を、と言った内容。その意図、内容に不思議は無いのだけれど、疑問なのはその送信元のアドレスと名義。
これまでこの手のメールを数回受け取っているんですが、何故か、
- 羽田発那覇行フライトの場合は、「ANAトラベルニュース」というアカウント名でメールIDが「anamagazine@」というもの
- 那覇発羽田行フライトの場合は、「ANA SKY WEB」というアカウント名でメールIDが「ana-airportdms@」というもの
同じ搭乗時の注意喚起のメールが、フライトによって送信元が違うというのは何か理由があるのかちょっと考えてみました。先ず浮かんだのは、出発の違いで管轄が違うのかなと言う事。羽田は東日本管轄だけれど、那覇発は西日本管轄、とか。でも、それならば「ANA SKY WEB EAST/WEST」みたいな名称になるなら理解出来ます。でも、今回は全然違う背景から送られてきている。別に実害は無いのだけれど、やはりこういうのは気になります。例えば国際線利用時で、日本出国時と入国時の中間期をする時に、それぞれ別のIDから必要な情報が送られてくる、というのは、まぁまだ理解出来ます。それでも、一方は予約サイトからだけれど、もう一方はECサイトを彷彿させるIDからのメールとなると「えっ???」となるだろうけど。多分、何かシステム側の設定の間違い何だろうと思うけれど、やはり同一の情報は同一の窓口から同じ手順で提供して貰う方が、誤解や間違いを回避出来る基本的な条件だと思うんですよね。ANAからは、数回に一回位の頻度で搭乗機のアンケート調査がくるんですが、今度アンケート依頼がきたらこの件に関して質問してみようかしらん。
[2023年2月14日追記] 年寄りはせっかちでいけません(笑)。アンケートを待つまでも無く、Webのお問い合わせからこの件に関してANAに質問を送ってみました。で、数日後の今日ANAさんから丁寧な返信が届きます。やはり、何故か羽田発便に関してのメールについては、その送信元アドレスの設定が間違って「ANAトラベルニュース」になっていたらしい。早速設定を修正して、今後は「ANA SKY WEB」から全て配信されるとのこと。しかし、2年近くの間、誰も指摘しなかったのだろうか。あるいは、疑問に感じなかったのか。今回の場合は、たまたま同日に利用する往路便・復路便、両方に関して同一内容のメールが別IDから届いたので分かったのですが、過去の場合はどちらか一方だけのケースだったので、その場合は気がつかないでしょうねぇ。
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