2023年1月14日

円高

昨日のN.Y.外為市場の円相場で、対ドルレートが大幅情報して、US$1=127.46円まで円が上がったという記事。一時期US$1=150円まで下がったことを考えると、 確かにかなりの「円高」なんだけれど、元々は100円台、110円台だったことを考えると、まだまだ「円安状態」のような気もするけれど。

経済用語なんだろうけど、為替レートが円に有利な「円高状態」とその逆の「円安状態」って、例えばUS$1=110円よりも上がったら(例えばUS$1=108円)「円高」とか、US$1=120円よりも円が下がったら(例えばUS$1=125円)だったら「円安」と言えるなら分かるんだけれど、以前はUS$1=120円でも「円安」と言っていたのに、今度はUS$1=127円円でも「円高」と言うのは、一般人としてはちょっと違和感を感じるところ。円安・円高は絶対的な指標では無く、相対的な物だから何でしょうけど、それでも違和感を漢字表現だなぁ、と。

アメリカの利上げベースが縮小し、逆に日本の長期金利がさらに上方修正されるという観測から、この円高基調はまだまだ続くと言われているけれど、個人的にはUS$1=120円を超える位で安定してくれるのが嬉しいところ。実はドルベースの投資とかしているので、ドル円為替レートがあまり円高に振れるのは今の所良くないのだけれど、個人的にはレートは有る程度安定してくれている方が嬉しい気がします。

日銀が次の金融政策会合で長期金利の更なる修正を発表すると、さらに円高基調が強くなって、一気にUS$1=110円台まで進むのだろうか。110円台の前半まで来てくれると、航空券の値段も今よりは下がってくれそうな気がする。少なくともUA MPのPQP獲得には有利に動くから、個人的には嬉しいところ。燃油サーチャージにも影響するから、もう少し円高基調に進んで欲しいなぁ。ちょっと輸入品のコスト高で価格上昇もしているところなどで、円高が進んでその当たりが少し落ち着けば、これから期待出来る給与アップも含めて少し楽にならないだろうか。ちょっと期待したい。

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