2023年1月12日

転売ヤー

暫く前に話題になった、Apple Japanへの140億円もの消費税追徴課税に関しての記事。iPhoneだけで無く、ゲーム機とかも人気機種の発売当日には長い列が販売店前に出来て、その中にはテレビのが面腰に観てもちょっと不審な雰囲気を感じるような人も含まれていたりするけれど、転売目的の購入は無くならないですよねぇ。そう言えば、コロナ禍前だと新年の福袋にも転売ヤーが並んで大量に購入して、中身を整理して転売するみたいな事も有りましたよね。

こう言う事の経験が無いのでよく分からないのですが、例えば2~3台ならまだしも、5台とか10台とかまとめて購入するとなると、普通は怪しいと感じるんじゃ無いだろうか。それが100台規模なんて事になれば、明らかに転売目的と分かりそうな気もするんですが。「いゃ、会社単位で購入する場合もあるだろう」という反論は有るかもしれませんが、その場合は免税価格ではなく通常の消費税込みの代金を支払うだろうから、それは今回の件とは別の話になるだろうし。大量に購入して、且つ代金で免税手続きをするような場合と、かなり限定できるケースだと思うんですよね。

さらに、追徴課税が140億円というのもちょっと想像出来ない金額な訳で、これ罰則も含まれた物としても一体何台くらい販売したのだろうか。iPhoneの価格を単純計算で1台14万円とすると、消費税10%で14,000円が未払となります。140億円を14,000円で割ると100万台と言う計算になるけれど本当? こちらの記事を読むと、1四半期でiPhoneは500万台(!)位売れているから、年間だと単純に4倍して2000万台(!!)。となると、その5%が転売目的で購入されたという計算になるのか。それならば、そんなに変な数字では無い気もする。でも、改めてiPhone凄いなぁ。幾らApple/iPhone好きな日本人とはいえ、年間2000万台かぁ。

今は、中国国内でのコロナ禍もあり、解熱剤や風邪薬などの薬関係の爆買いが問題になっていて、多くの薬局やドラッグストアでは一人の購入個数を制限して居るみたいですが、バイタリティ溢れる中国系の人達は何軒何十件梯子しても必要量は確保している様子。コロナ禍前の中国からの爆買いツアーでも、品質や信頼性から国内のドラッグストアーが訪日中国人で溢れる様子が話題になったけれど、もしかしたら春節時期にはそう言う光景が復活するのだろうか。ドラッグストアーなどは、例えばお土産物屋さんとか観光需要と連動するような業種ではないから、そんなにこのコロナ禍でも変動は無かったように思うんですが、来週末から始まる春節時期には、そう言う場所は避けた方が良いのだろうか。その前に、万一の場合に備えて風邪薬は一つ準備して置いた方が良いのかな。今日は朝冷え込みが厳しいのだけれど、この週末は季節外れの暖かさになるそうで、そうなるとその後に通常の気温に下がってもそれ以上に寒さを感じる様になるかもしれないし、そこで風邪を拾って拗らせたら大変だし。色々な意味で、中国に振り回されている気がする。

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