2022年12月20日

今なら無問題?

先週の話何ですが、このレイザーラモンHG氏の話を実はリアルタイムで番組を見ていました。HGは、元々は「ハードゲイ」の意味だったけれど、時代背景やコンプライアンスもあり、今では「ホットガイ」にしているという説明。相方のレイザーラモンRGも、当初は「リアルゲイ」の略だったけれど、同様の理由から「リアルガイ」にしていると言う説明。

レイザーラモンがヒットしたのは、2005年かあ。もう20年近く前? 本当かなぁ... つい最近の気もするけれど、もうそんな前かぁ。まぁ、確かに当時彼らの様子を見ていて、「これ、テレビで放送していいんかい」と感じたことも事実だけれど。で、その後何時くらいのタイミングなのかは不明ですが、HGをハードゲイからホットガイ」に変更したのは何時くらいのことなんだろう。仮に10年位前の事だとしたら、それこそ「今」なら元の「ハードゲイ」と名乗っても問題無いだろうし、逆に世間は後押ししてくれないといけないのでは。なんせ「LGBTQ+」が尊重されている時代なんですから。

「いゃ、彼らは開くまで芸としてやっているだけで、本当LGBTQ+では無いから問題」と言われるかもしれない。本当に精神的な理由で名乗っているわけでは無く、開くまで「ビジネスハードゲイ」を演じているだけだから、今でも問題と言われるのかもしれない。でも、レイザーラモンHGの存在というかタレントとしての活動とLGBTQ+の方向性が違っていないのであれば、彼の活動はLGBTQ+の助けにもなるわけで、そこは歓迎しても良いのでは。最も、番組でもやっていたように、腰振りの行為がLGBTQ+の理解を深める助けになるかと言われると、かなり疑問な気がするし、間違った認識を広めるだけのような気もするけれど。

今仮にHGやRGの意味を元に戻したからと言って、急に彼らの人気がまた沸騰するわけでも無いだろうし、何ならすでに「えっちじー」「あーるじー」で認知されているから、曖昧のままの方がビジネス的には良いのかもしれません。それよりも、本来のLGBTQ+の人達、特に"G"の人達から指示されているのかどうなのか。昔何となく耳にした時には、自分達の事を取り上げて貰って認知されて、それなりに感謝されているような話を聞いた記憶があるんですが、その当時と比べて今は相当オープンな形になっているので、余り気にしない気にされないのかな。個人的には、HGの意味が変わっていたことを知ったのが、この番組が初めてだったので「えー」と思ったことが一番ショックだったかも。まぁ、最近テレビとか見ていない証拠ではありますが。

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